
宮古島にはセブンイレブンもローソンもありません。島内で展開しているコンビニはファミリーマートのみ。その存在は、観光客にとっても地元住民にとっても、まさに“島のインフラ”。空港、市街地、観光地の近くに点在し、24時間営業の店舗も多く、宮古島での滞在に欠かせない存在です。
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🏝️ 宮古島ファミマの特徴
- 全19店舗が宮古本島と伊良部島に展開
- 多くの店舗が24時間営業。早朝や深夜の買い物にも便利
- 駐車場完備の店舗が多数。レンタカー旅の強い味方
- ATM、コピー機、Wi-Fi、証明写真機なども完備
- 泡盛やちんすこうなど沖縄限定商品も充実。お土産探しにも活用可
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🍞 島で2軒だけ!焼きたてパンが楽しめるベーカリー併設ファミマ
宮古島のファミリーマートの中には、店内でパンを焼き上げるベーカリー併設型の店舗が2軒あります。焼き立ての香ばしい香りに誘われて入店する観光客も多く、「パン屋さんみたい!」と評判です。
● 宮古工業高校前店(平良東仲宗根)
本格的な惣菜パンや菓子パンが店頭に並び、まるで小さなベーカリー。カレーパンやチョコパイなど、温かさと香りが食欲をそそります。ランチタイム前後が品ぞろえの狙い目です。


● 宮古マクラム通り店(平良下里)
朝6時ごろから焼き上がるフィッシュマフィンなどが人気で、釣りや観光に出かける人たちの朝食スポットとしても定着。ふわっとした柔らかいパンが、旅の朝をやさしく包みます。


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🍗 全国一売れたファミチキは、実は宮古島の隣の伊良部島で誕生!?
実は宮古島から橋を渡った先の伊良部島のファミリーマートが、2019年ごろ「ファミチキ(骨付きフラチキ含む)が全国一売れた店舗」としてネット上で話題に。
その背景には、2015年に開通した伊良部大橋の影響や、沖縄に根付くフライドチキン文化、そして何よりこの地が**“ファミチキ発祥の地”**ともいわれる歴史が深く関わっています。
離島でありながらも観光や工事関係者、地元民からの需要が集中したこの店舗は、今なお“伝説のファミマ”として語られています。


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🛍️ ファミマをもっと便利に使いこなそう
- 島のお土産も手軽に購入可能
- PayPayや交通系IC、iDなどキャッシュレス決済も豊富
- 一部店舗にはイートインや多目的トイレもあり
- 観光地や宿泊エリアの近くにも立地し、アクセス良好
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✈️ まとめ
宮古島では、ファミリーマートは単なる“コンビニ”ではありません。
旅の始まりに、移動の途中に、ふと立ち寄ったその場所で、焼きたてパンの香りや全国一売れたファミチキの味わいに出会えるのは、この島だけの特別な体験。
中でも、**「宮古工業高校前店」と「宮古マクラム通り店」**の2店舗はベーカリー併設型として注目の存在。さらに、伊良部島の“伝説のファミマ”にもぜひ立ち寄って、ファミチキ文化のルーツを感じてみてください。
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