🎣宮古島・海釣り特集「サンゴの海で釣って楽しい、食べて美味しい島時間」

透明度抜群の“宮古ブルー”の海が広がる宮古島。その美しい海で楽しめるアクティビティのひとつが「海釣り」です。初心者でも安心して参加できる体験ツアーから、大物狙いの本格的な船釣り、気軽に楽しめる防波堤釣りまで、旅のスタイルに合わせてさまざまな釣り体験が楽しめます。

🛥️ 宮古島の海釣りスタイル

■ 体験フィッシング(初心者・家族連れ向け)

初めての方や小さなお子様連れには、道具レンタル込みの体験フィッシングツアーが人気です。竿やエサの準備は不要で、インストラクターが基本からサポートしてくれるので安心。釣った魚をその場で調理してくれるプランもあり、「釣って食べる」という一連の体験は、旅の記憶をより深いものにしてくれます。

釣れる魚には、沖縄の県魚「グルクン」、高級魚として知られる「ミーバイ(ハタ類)」、引きの強さで知られる「タマン(フエフキダイ)」などがいます。

■ 船釣り(乗合・チャーター)

もっと本格的に楽しみたい方には、船で沖へ出て大物を狙う船釣りがおすすめ。半日や1日のプランがあり、ジギングやキャスティングに対応したコースも。カツオやマグロ、シイラ、カンパチ、そして釣り人の憧れであるロウニンアジ(GT)などの大物との出会いも期待できます。

ガイド付きで、釣りポイントや魚の扱いにも精通しているため、経験者はもちろん、中級者にも人気があります。

■ 陸釣り(防波堤・磯・ビーチ)

自分のペースでのんびり楽しみたい方には、堤防や港、岩場からの陸釣りがぴったりです。市街地から近い平良港や、伊良部大橋の下、佐良浜港などが人気のスポット。朝の静かな時間や、夕日が沈む頃のゆったりとした時間帯に竿を垂らせば、宮古島らしい癒しのひとときを過ごせます。

🐟 宮古島で釣れる魚たち

宮古島の海では一年を通して多種多様な魚と出会うことができます。

初心者にも釣りやすいのは、群れで泳ぐ「グルクン」。サビキ釣りで簡単に釣れ、唐揚げにすると地元の定番料理として人気です。

「ミーバイ(ハタ類)」は刺身や鍋に適した高級魚で、見た目の豪華さも相まって特別な一皿になります。塩焼きや煮付けにぴったりな「タマン(ハマフエフキ)」も、強い引きが釣り人の心をくすぐる人気のターゲット。

沖合いでは、カツオやマグロ、シイラ、カンパチなどの回遊魚に加え、スポーツフィッシングの王様「ロウニンアジ(GT)」が狙えます。これらはジギングやキャスティングといったアクティブな釣り方で挑戦します。

また、ルアー釣りで人気の「アカハタ(アカジンミーバイ)」、鮮やかな青色が目を引く「イラブチャー(ナンヨウブダイ)」、お刺身や天ぷらで絶品の「アオリイカ」、そして子どもでも釣りやすい「アジ」や「カーエー(ブチアイゴ)」なども豊富です。

⚠️ 海釣りを楽しむ際の注意点

宮古島での釣りをより安全に、楽しく楽しむために、いくつかの注意点があります。
• 天候や海況によっては中止になることもあるため、事前に主催者へ確認を。
• 紫外線が非常に強いため、帽子・日焼け止め・飲料水は必須。
• ハブクラゲやウツボなど、海の危険生物に注意。
• 港や漁港では地元漁師の仕事を妨げないよう、マナーを守って行動を。
• 釣った魚の中には毒を持つ種類もあるため、必ず現地の人やガイドに食べられるか確認を取りましょう。

🧭 旅のアドバイス

釣りの楽しみを倍増させる方法としておすすめなのが、「釣った魚を調理してくれる飲食店」の利用です。宮古島には、釣った魚を持ち込むとプロの料理人が調理してくれるサービスを行っているお店もあるので、事前に調べておくとスムーズです。

また、釣りと一緒にSUPやシュノーケリングが楽しめる半日ツアーも人気。海のアクティビティを一日で満喫したい方にはぴったりのプランです。

🐠 宮古島でしかできない、海との遊びを体験しよう!

ただ眺めるだけではもったいない宮古島の海。釣り竿を握るその瞬間から、自然とのふれあいが始まります。釣って、味わって、思い出に残す。海とともにある旅を、ぜひ宮古島で体験してみてください。