
🐟 カツオが空を飛ぶ!伊良部島・佐良浜漁港の魅力を深掘り
伊良部島の東部に位置する佐良浜漁港は、今なお島の心臓とも言える活気あふれる港町。宮古島と伊良部島を結ぶフェリーの発着点だった歴史を持ちながら、伊良部大橋の開通後は漁業と観光の要所として新たな存在感を放っています。
なかでも有名なのがカツオの一本釣り。100年以上にわたって受け継がれてきたこの伝統漁法は、全国的にも貴重な文化遺産。港には漁船が並び、朝早くから活気に満ちた水揚げの様子を見ることができます。港近くの食堂では、水揚げされたばかりの新鮮なカツオ丼や刺身定食が味わえ、地元ならではの海の恵みに出会える場所です。
伊良部島の玄関口「佐良浜港」。宮古島と伊良部島を結ぶフェリーが発着していた港で、現在も漁業の拠点として賑わいます。周辺には有名な佐良浜マグロを提供する食堂もあり、新鮮な海の幸を味わえるスポットです。📍 Googleマップで場所を確認する

佐良浜漁港は、ただの漁業拠点ではありません。港を起点としたシュノーケリングやダイビング、釣りツアーの出発地としても利用されており、海遊びの玄関口としても機能しています。特に港の東側から望む水平線と、夕焼けに染まる海の美しさは、言葉を失うほど。漁港というより“海の生活が息づく風景”そのものです。
そして、佐良浜といえば外せないのが旧暦5月4日の海神祭(ハーリー)。漁師たちが船の上からブツ切りにしたカツオやマグロを大盤振る舞いし、観衆の頭上に投げるという、他に類を見ないダイナミックな儀式が行われます。漁港に人が集い、祭りの熱気に包まれるこの日は、島全体がエネルギーに満ちた特別な一日です。

さらに、佐良浜集落の魅力も見逃せません。坂道に沿って広がるカラフルな屋根の家々は、まるで地中海の港町のよう。細い路地を抜ければ、漁師町ならではの素朴な暮らしの風景と出会うことができます。
佐良浜漁港は、海の恵みと人々の暮らし、そして伝統文化が交差する、伊良部島の“今”を体感できる貴重な場所。観光の途中に立ち寄るだけでなく、じっくり歩き、食べ、感じてほしい“生きた風景”がここにはあります。

📍所在地:沖縄県宮古島市伊良部
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