
大和食堂|地元で愛される宮古そばと変わらぬ味を楽しむ、宮古島の人気食堂
宮古島の「変わらない味」を守り続ける老舗の一杯
大和食堂|やさしいカツオだし香る、地元に愛される宮古そばの名店
宮古島の玄関口・宮古空港から車でわずか数分。西里エリアの住宅街にある「大和食堂(やまとしょくどう)」は、長年地元の人々に親しまれてきた宮古そばの名店です。
時代が移ろう中でも変わらぬ味を守り続け、観光客のみならず地元の常連に愛されてきたその魅力は、どこか懐かしく、そして温かく──。旅の途中で立ち寄れば、思わず「また来たい」と思わせてくれる、そんな不思議な力を持った食堂です。

カツオだしが香る、やさしさに満ちた「宮古そば」
大和食堂で提供される宮古そばは、まさに“島の家庭の味”をそのまま再現したかのような一杯です。
一口すすれば、まず驚くのが透き通ったスープの上品な香り。カツオを中心にとっただしは、風味豊かでありながら、あくまでもやさしい味わい。油っこさや塩気が控えめで、老若男女問わず食べやすく仕上げられています。
麺は宮古そば特有のストレートな中太麺で、適度なコシと喉ごしの良さが特徴。素朴ながらも力強く、だしとの相性も抜群です。
具材には、三枚肉(豚の煮付け)、かまぼこ、青ねぎ、そして宮古そば特有の**「麺の下に具材を隠す」スタイル**が受け継がれていることも、大和食堂のこだわりのひとつ。食べ進めるごとに、隠れた具材が顔を出す、ちょっとした“発見の楽しみ”もあります。
ちょい足し自由!カレー粉で味変する“二度美味しい”そば体験

大和食堂のテーブルには、カレー粉が常備されています。これは観光客にとっては珍しい光景かもしれませんが、地元の人にとってはおなじみの存在。
スープにこのカレー粉を加えることで、カツオだしのやさしい風味にスパイスのパンチが加わり、まったく新しい味わいに変化します。
特に終盤に味変として加えると、最後の一滴まで飲み干したくなる絶妙な味に。
まるで二杯分の楽しみが詰まったような感覚は、「大和食堂でこそ味わえる体験」です。
空港からのアクセス良好。旅の始まりにも、締めくくりにも最適
立地も魅力のひとつです。宮古空港から車で約5分、バス停からも近く、観光客にとってアクセスしやすい場所にあります。
そのため、「到着して最初の食事」「帰る前の最後の宮古そば」として立ち寄る人も多く、滞在中に何度も訪れるリピーターも少なくありません。
駐車場もあり、ドライブがてらふらっと立ち寄るのにもぴったりです。

地元の人が通う理由。それは“変わらない美味しさ”と“気取らない空気感”
観光地価格とは無縁の良心的な価格帯、素朴で清潔感のある店内、そして元気なスタッフの接客も、大和食堂が長年支持される理由のひとつです。
初めてでも気負わずに入れる雰囲気は、まさに「街の食堂そのもの」。そこには“観光客向け”ではなく、“地元とともにある”という姿勢がしっかりと根付いています。
店舗情報
大和食堂(やまとしょくどう)
📍住所:沖縄県宮古島市平良字西里819-3
📞電話番号:0980-72-0718
🕐営業時間:詳細は店舗またはお電話でご確認ください
🚗アクセス:宮古空港から車で約5分、西里通り近く
伝統をそのままに、味を磨き続ける一杯。
宮古島に来たら、一度は訪れたい“正統派・宮古そば”の食堂「大和食堂」で、島のやさしさを、舌と心で感じてみてください。
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