ういねーつづのフクギ|土原拝所に立つ名木(認定番号103)

【30秒で分かる】

ういねーつづのフクギは、多良間島にある名木認定番号103のフクギ。樹高約12m、推定樹齢約350年。島の英雄・土原豊見親の生誕地と伝わる土原拝所内に立ち、地域の信仰と歴史を今に伝える貴重な巨木です。

八重山遠見台から東へ約300m下ると、フクギの大木が並ぶ「父母の森」にたどり着きます。その中でも道路南側に立つ、ひときわ存在感のある一本が「ういねーつづのフクギ」。名木認定番号103に指定されている巨木です。

『おきなわの名木認定台帳』によると、この木は島の英雄・土原豊見親(とぅばるとぅゆみゃ)の生誕地とされる土原拝所内にあり、地域の信仰の場として大切に守られてきました。樹高約12m、胸高幹周約2.2m、推定樹齢約350年。長い年月を経て育ったその姿は、島の歴史そのものを感じさせます。

周囲にはフクギ並木が広がり、緑のトンネルのような景観をつくっています。強い日差しを和らげる木陰は、かつての島の暮らしを支えた風景の一部でもありました。

ういねーつづのフクギは、単なる古木ではなく、信仰と歴史が重なる“生きた文化財”。多良間島の精神文化を象徴する存在です。

■ 見どころ

・推定樹齢約350年の巨木

・土原拝所内に立つ歴史的背景

・フクギ並木がつくる緑のトンネル

・名木認定番号103の価値

■ 訪れる際のポイント

・拝所のため静かに見学

・根や幹を傷つけない

・生活道路沿いのため通行に注意

多良間島を歩くなら、海や絶景だけでなく、こうした“祈りと巨木の風景”にも足を止めてみてください。ういねーつづのフクギは、島の時間を今に伝える特別な一本です。

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編集者コラム・宮古島への想い