🌳 嶺間ウタキのアカギ|3500年の歴史を見守る多良間島の名木(認定番号021)

【30秒で分かる】

多良間島にある嶺間(みねま)ウタキのアカギは、名木認定番号021の巨木。樹高約13m、幹周約3.8mを誇り、祈りの聖地・嶺間ウタキの入口に立つ象徴的存在です。村指定文化財の御嶽とともに、島の歴史と精神文化を今に伝えています。

多良間島にある嶺間ウタキのアカギは、名木認定番号021に指定された島を代表する巨木です。ウタキ(御嶽)という祈りの聖地の入口に立ち、長い年月、島の歴史と暮らしを静かに見守ってきました。

■ 嶺間ウタキとは

嶺間ウタキは村指定文化財にもなっている史跡で、境内には樹齢を感じさせるフクギやアカギの古木が並びます。ウタキとは琉球信仰における神聖な祈りの場であり、観光地というよりも今もなお大切にされる“島の精神文化の中心”です。裏山には自然井戸の跡があり、かつては水源として利用されていた可能性もあります。

■ 名木・嶺間ウタキのアカギ

・名木認定番号:021

・樹高:約13m

・胸高幹周:約3.8m

・樹齢:不明

道路に張り出すように立つ姿は、まるで“通せんぼ”をしているかのような迫力を持ちます。圧倒的な存在感で木陰をつくり、島の原風景を形づくる象徴的な一本です。

■ 3500年前の歴史とのつながり

近隣には村指定文化財の添道遺跡があり、およそ3500年前の石斧やイノシシの骨が発見されています。これらは八重山圏域との交流を示す遺物とされ、古代からこの地域が人々の生活圏だったことを物語ります。ウタキの自然井戸も、太古の時代から水源として利用されていた可能性があります。

■ 訪れる際のポイント

・祈りの場所のため静かに見学する

・文化財・名木を傷つけない

・写真撮影はマナーを守る

多良間島を歩くなら、ビーチや海だけでなく、こうした“巨木と祈りの風景”にも目を向けてみてください。嶺間ウタキのアカギは、島の時間そのものを感じさせてくれる特別な存在です。

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編集者コラム・宮古島への想い