🌀 島尻パーントゥとは──宮古島に今も息づく来訪神行事
宮古島市平良の島尻地区で行われる「パーントゥ・プナハ」は、国指定重要無形民俗文化財にも登録されている宮古島を代表する伝統祭祀です。

泥にまみれ仮面をつけた来訪神「パーントゥ」が集落を巡り、人々に泥を塗りつけながら無病息災や厄除け、子孫繁栄を祈願します。
この祭りは観光イベントではなく、**島の信仰と生活に根ざした“生きた文化”**として今も受け継がれています。

👹 泥をまとう神「パーントゥ」の意味
祭祀当日、パーントゥは全身に泥を塗り、ツル草の衣をまとって集落に現れます。
この泥は単なる汚れではなく、
・厄を落とす
・災いを遠ざける
・福を呼び込む
とされる神聖なもの。
泥を塗られることは「祝福」であり、島の人々にとっては一年の節目となる重要な行為です。

🌾 前夜祭「スマッサリ」に込められた祈り
本祭の前日には「スマッサリ」と呼ばれる前夜祭が行われます。
豚の骨を結んだ縄を集落の入口や家々に張り、病気や災厄の侵入を防ぐ神聖な儀式です。
この縄は、翌日のパーントゥが身にまとう装束にも使われ、自然・動物・人の営みが一体となった信仰を象徴しています。

🏝 観光客も参加できる?島尻パーントゥの向き合い方
島尻パーントゥは観光客の見学・参加も可能です。ただし、あくまで地域の祭祀行事であることを理解し、敬意を持って接することが何より大切です。
パーントゥが近づいてきたら、逃げずに泥を受け入れてみるのも一つの体験。
それは単なる“珍しい行事”ではなく、宮古島の精神文化に触れる瞬間でもあります。

⚠️ 見学・参加時の注意事項
・汚れてもよい服装と靴で参加
・カメラやスマホは防水・防汚対策を
・小さな子どもには事前説明を
・無断接写や進路妨害は禁止
・交通規制の可能性があるため事前確認を

📜 国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ登録の意義
島尻パーントゥは、島尻地区と上野野原地区で継承される来訪神行事で、
2018年にはユネスコ無形文化遺産
「来訪神:仮面・仮装の神々」
としても登録されました。
これは単なる伝統ではなく、宮古島の精神文化そのものが世界的価値を持つことを示しています。
📍 開催情報
・開催地:沖縄県宮古島市平良島尻地区
・行事名:島尻パーントゥ(パーントゥ・プナハ)
・文化財指定:国指定重要無形民俗文化財/ユネスコ無形文化遺産
・開催時期:毎年10月下旬(※年により日程変動)
👉 詳しくはこちら | パーントゥとは

❓ FAQ|島尻パーントゥよくある質問
Q1. パーントゥとは何ですか?
A. 泥をまとった来訪神が集落を巡り、厄除けや無病息災を祈る宮古島の伝統行事です。
Q2. 観光客でも参加できますか?
A. 見学・参加は可能ですが、地域行事であることを尊重し、マナーを守りましょう。
Q3. 泥を塗られたくない場合は?
A. 距離を取ることは可能ですが、泥を塗られること自体がご利益とされています。
Q4. 撮影は可能ですか?
A. 可能ですが、無断接写や進行妨害は禁止です。配慮を忘れずに。
🌈 島の暮らしを守る「来訪神文化」
島尻パーントゥは、観光のために存在する祭りではありません。
島の人々が自然と向き合い、祈り、受け継いできた生きた文化です。
この行事を知ることは、宮古島を「見る」だけでなく「理解する」ことにつながります。
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