宮古島と石垣島を結ぶ「宮古-石垣線」が就航してから1周年。
2024年10月27日、宮古空港にて全日本空輸(ANA)による記念イベントが行われました。地域に根ざした航空路線として、観光・ビジネスともに利用が増える中、節目を迎えた今回のイベントは、温かな「ありがとう」の気持ちが伝わるものとなりました。
当日は、石垣行きの搭乗客へ記念品をプレゼント。
ANAロゴ入りのボールペンやメモ帳、ステッカーなどが配付され、搭乗前ロビーは笑顔あふれる和やかな雰囲気に。また、搭乗口前ではスタッフが横断幕を広げ、**「ご搭乗ありがとうございます たんでぃがーたんでぃ」**と宮古方言で感謝を伝え、旅立つ乗客を温かく見送りました。
🌺 宮古-石垣線が果たす役割とは?
この路線は、離島間の移動を大きく改善した重要な交通インフラ。
これまで、船や那覇経由の飛行機を必要とする場合もありましたが、直行便の就航により所要時間は約30分に短縮。
観光客だけでなく、ビジネス・医療・学生の移動手段としても大きな役割を担っています。
宮古・石垣の“島間交流”が活発化
・観光客が両島を周遊しやすくなった
・飲食店・宿泊業で連携イベントが増加
・家族・親戚同士の行き来もスムーズに
島と島をつなぐ大切な架け橋として、路線の価値はさらに高まっています。
🛫 ANA宮古支店長からのメッセージ
イベントを主導した**ANA宮古支店(田中雅樹 支店長)**は次のように語っています。
「この路線を愛してくださる皆さまのおかげで1周年を迎えることができました。これからも地域と共に歩み、より利用しやすい空の旅を提供していきます。」
ANAスタッフの丁寧なホスピタリティは、島で暮らす人・島へ訪れる人、どちらにとっても安心感のある存在となっています。
🏝 宮古島・石垣島を“ハシゴ”する旅が人気に
最近では「宮古→石垣 2島めぐり旅」が注目されています。
モデルプラン例
1日目:宮古島のビーチ&カフェ巡り
2日目:石垣島から竹富島へショートトリップ
3日目:八重山の星空を眺める“離島時間”
両島それぞれの個性を楽しむ旅の選択肢が増え、観光スタイルにも新しい広がりが生まれています。
✏️ まとめ|感謝と未来をつなぐ、島の空路
宮古-石垣線の就航は、単なる移動手段ではなく、島どうしの人の繋がりや文化交流を深める架け橋。
そして今回の1周年記念イベントは、島で暮らす人々と、島を訪れる人々に向けた**「ありがとう」の気持ちがこもった特別な時間**となりました。
これからも、宮古と石垣は空でつながり続けます。
**「たんでぃがーたんでぃ」**──その想いとともに。


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