宮古島旅行で外せないのが“マリン体験”。世界最大級のサンゴ礁「八重干瀬」でのシュノーケリングや、宮古ブルーの海を空から眺める「パラセーリング」は、まさに宮古島を象徴するアクティビティです。ここでは、編集部が自信を持っておすすめする“絶対体験したい宮古島マリン”を紹介します。
🐠 八重干瀬（やびじ）｜日本最大級サンゴ礁を“海の上と水中”で体感
宮古島の北に広がる「八重干瀬」は、約17km²にも及ぶ日本最大級のサンゴ礁群。枝サンゴやテーブルサンゴが折り重なる海底は、まるで“海中庭園”。透明度は20〜30mに達することもあり、太陽光が差し込むとサンゴと熱帯魚の色彩が一段と際立ちます。干潮のタイミングには水面近くまでサンゴが現れ、ボートの上からでも立体的な地形や模様がわかるほど。海に入る前から、ここが“格別の海”だと直感できるはずです。
水中では、カクレクマノミやチョウチョウウオ、スズメダイの群れが視界を彩り、ポイントによってはウミガメと遭遇することも。春〜初夏には一斉産卵が起こり、生命のドラマを目の当たりにできる可能性もあります。干潮を狙うツアーでは、普段は海中のサンゴが水面近くまで浮かび上がり、まさに“幻の島”さながらの景観に。写真派は、凪の日の午前中（光が真上に入る時間帯）を狙うのがおすすめです。
出発は宮古島本島・池間島・伊良部島からが一般的。海況によりポイントやコース変更・中止もあるため、前日の確認は必須です。装備はラッシュガード／マリンシューズ／酔い止め／防水ケースを。サンゴは“踏まない・折らない・触らない”が鉄則で、日焼け止めはサンゴに優しい製品を選びましょう。泳ぎに自信がなくても、ガイド同行＋フロートで安心。まずは信頼できるショップで体験を！
👉 詳細ガイド：https://myakuzumi.com/336/
🪂 パラセーリング｜“空”から宮古ブルーと三大大橋を独り占め
ボートからふわりと舞い上がると、足元に広がるのは宝石色の宮古ブルー。離着陸はすべて船上で行うため、濡れずに体験でき、初心者や家族旅行にも優しいのが特徴です。高度が上がるにつれ視界は一気に開け、水平線まで届く抜けの良さに思わず息をのむはず。風を受けて静かに滑空する感覚は、アクティブでありながら“癒やしの空中散歩”。船酔いが心配な方は、出航前の酔い止めが効果的です。
上空からは、与那覇前浜ビーチの白砂とコバルト、伊良部・池間・来間を結ぶ三大大橋まで一望。海況や風向きによって発着エリアが変わるため、橋に近いコースに当たると“橋越しの宮古ブルー”という絶景を撮影できます。光が柔らかな午前は“パステル系の海”、水平線が赤く染まる夕方は“ドラマティックな海”。同じ場所でも時間帯で写真の表情が大きく変わるので、旅程に余裕があるなら時間違いでの再挑戦もおすすめ。
多くのツアーでGoProレンタルや撮影オプションを用意。自分のスマホで撮るなら、防水ケース＋落下防止ストラップは必携です。服装は動きやすい軽装で、風で冷えることがあるため薄手の羽織りが1枚あると安心。天候・風で中止や待機もあるため、代替日の候補を確保しておくと成功率が上がります。家族・カップル・女子旅の“宮古ブルー記念写真”に最適な体験です。
👉 体験のポイント：https://myakuzumi.com/6808/
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