
宮古島ステーキ特集~観光客におすすめの6選~|極上の宮古牛、多良間牛、24時間ステーキも!
南国の楽園・宮古島といえば、美しい海やサンゴ礁が思い浮かびますが、実は「極上ステーキ」が楽しめる肉グルメの穴場でもあることをご存知ですか?
島特有のミネラル豊富な環境で育った「宮古牛」や、希少価値の高い「多良間牛」など、ここでしか味わえないブランド牛の宝庫。さらに、リーズナブルに楽しめる24時間営業のステーキ店や、塩・タレ・焼き方にこだわる個性派店舗まで、旅のグルメ体験を格上げしてくれる名店がそろっています。
本特集では、観光で訪れた方にもぜひ立ち寄ってほしい、ランチ・ディナー・深夜対応のステーキ店6選を厳選してご紹介。
「がっつり肉が食べたい!」というその瞬間に、最高の満足を与えてくれるお店がきっと見つかるはずです。
🧂 宮古牛×雪塩──島の恵みが響き合う極上の鉄板焼き体験「ユキシオステーキ」
宮古島で“最高のステーキ体験”を味わいたいなら、まず訪れてほしいのが「宮古牛鉄板焼 ユキシオステーキ」。ここは、地元ブランド牛「宮古牛」と、島が誇る特産品「雪塩」が出会う、唯一無二の鉄板焼き専門店です。
店名に冠された“ユキシオ”とは、宮古島の地下海水から作られる「雪塩」のこと。ミネラルを豊富に含み、まろやかで角のない塩味が特徴。その繊細な旨みが、サシの美しい宮古牛の脂と相まって、驚くほど上品で奥深い味わいを生み出します。
カウンター席が中心の店内では、シェフが目の前の鉄板で丁寧に肉を焼き上げていく様子をライブで楽しめます。肉の焼ける香ばしい香り、鉄板から立ち上る熱気、リズム良く響くヘラの音…五感すべてで“ステーキを食べる喜び”を体感できるのが、この店の醍醐味。
特に人気なのは、宮古牛の部位を使った贅沢な鉄板焼きコース。サーロインやフィレといった王道部位はもちろん、ランチタイムには観光の合間に立ち寄れるお得なステーキランチコースも提供されており、旅のグルメスポットとして大きな支持を集めています。
使用される食材にもこだわりが光り、野菜は島産の新鮮なものを中心に使用。さらに、雪塩を活かした自家製塩だれやガーリックチップ、オリジナルの付け塩など、調味料ひとつとっても宮古島の恵みを感じられる工夫が詰まっています。
観光客にとっては、「宮古牛も雪塩も両方体験できるお店」として高評価。記念日や旅の最終日のご褒美ディナーに選ばれることも多く、リピーターや口コミ評価も非常に高い名店です。
✅ 基本情報
定休日:年中無休
店名:宮古牛鉄板焼 ユキシオステーキ
住所:沖縄県宮古島市平良字久貝654-12
電話番号:0980-79-7978
営業時間:11:00~15:00(ランチ)/17:00~22:00(ディナー)
※夏季は23:00まで営業


🥩 “幻の和牛”多良間牛を豪快に堪能──「ダグズ・グリル 宮古島本店」
宮古島の旅をより特別な思い出にしてくれる一軒、それが「ダグズ・グリル 宮古島本店」。
ここで味わえるのは、年間出荷数が限られた“幻の和牛”とも称される多良間牛(たらまぎゅう)。宮古島からフェリーで渡る多良間島で丁寧に育てられたこのブランド牛は、脂の質が極めて上品で、濃厚な赤身とのバランスが絶妙。和牛の中でも“知る人ぞ知る”希少な味わいです。
「ダグズ・グリル」では、この貴重な多良間牛を豪快な塊肉ステーキとして提供。絶妙な焼き加減で仕上げられた厚切りステーキは、ナイフを入れた瞬間から肉汁があふれ、口に運べばとろけるような食感と旨味が広がります。グリルならではの香ばしさも相まって、まさに“島でしか食べられない極上ステーキ体験”。
また、店内の雰囲気にもこだわりが光ります。モダンで落ち着いた内装は、観光の疲れを癒しつつ、ちょっと贅沢なディナータイムを演出。テーブル席のほか、カップルや家族連れでもゆったり過ごせる空間が整っています。
さらに観光客にとって嬉しいのが英語メニューの対応。インバウンド客も安心して利用できる環境が整っており、海外からのリピーターも多いお店です。英語圏の友人と訪れる旅行者にもぴったりで、国際色豊かな食体験が叶います。
多良間牛の美味しさを引き出すサイドメニューも充実しており、ワインやクラフトビールとのペアリングもおすすめ。地元食材を使ったアレンジメニューやソースも豊富で、どんな世代にも“ハズレなし”の満足感を提供してくれる名店です。
「せっかく宮古島に来たからには、一生に一度は味わっておきたいステーキがある」
――そう思わせてくれる、確かな存在感を放つレストランです。
✅ 基本情報
- 店名:多良間牛 ダグズ・グリル 宮古島本店
- 住所:沖縄県宮古島市平良西里567-1
- 電話番号:0980-79-7070
- 営業時間:18:00~23:00(L.O.22:00)
- 定休日:木曜日


⚓ 宮古島ステーキ文化の原点──炭火と歴史が香る老舗「キャプテン・メリアン」
“宮古島でステーキといえばここ”──そう語られることも多い、地元で長年愛され続ける名店が「キャプテン・メリアン」です。
創業はなんと1979年。ステーキ文化が今ほど浸透していなかった時代から、宮古島に本格ステーキの魅力を根づかせてきた、まさに宮古ステーキ界のパイオニア的存在です。
店名の「キャプテン・メリアン」は、航海をテーマにした名にふさわしく、店内は木目を基調としたクラシカルなインテリアで統一。舵輪や羅針盤をモチーフにした装飾があちこちに施されており、まるで船旅の途中に立ち寄ったかのようなロマンあふれる空間が広がっています。落ち着いた照明と、ゆったりとしたテーブル配置も相まって、記念日や特別な夜にぴったりの雰囲気を演出してくれます。
肝心のステーキはというと、使用されるのは上質な宮古牛のテンダーロイン(ヒレ)やリブアイ(リブロース)。炭火を使って丁寧に焼き上げるスタイルが特徴で、表面は香ばしく、中はしっとりジューシー。炭火ならではの芳ばしさと肉本来の旨味が見事に融合し、ひと口ごとに感動が広がる仕上がりです。
さらに見逃せないのが、伊勢海老との豪華コンビネーションセット。宮古島近海で水揚げされた伊勢海老を贅沢に使い、プリプリの食感と濃厚な旨味を存分に楽しめるメニュー構成は、大人のグルメ心をくすぐります。ステーキ+海鮮のリッチなマリアージュは、特別な旅の夜を彩るには十分すぎるほど。
地元民だけでなく、観光客にも長年親しまれてきた理由のひとつが、「家族連れでも落ち着いて食事ができる安心感」。子連れでも気兼ねなく入れる雰囲気と、丁寧な接客が旅行者の間でも高く評価されています。カップルの記念日、還暦祝いや誕生日、ファミリーでの贅沢な外食など、どんなシーンでも満足度の高い時間を過ごせるはずです。
✅ 基本情報
- 店名:キャプテン・メリアン
- 住所:沖縄県宮古島市平良字西里597-6
- 電話番号:0980-72-7815
- 営業時間:17:00~22:00
- 定休日:日曜日


🍖 A5ランク宮古牛を気軽に楽しむ!地元密着の穴場「ステーキハウス ビックリ大将」
「美味しい宮古牛をお手頃価格で食べたい!」
そんな願いを叶えてくれるのが、地元で長年親しまれている人気店「ステーキハウス ビックリ大将」。
観光地の中心から少し離れた西里エリアにひっそりと佇むこの店は、派手な外観ではないものの、**宮古島グルメ通の間では“知る人ぞ知るコスパ最強のステーキ店”**として評判です。
何といっても魅力は、A5ランクの宮古牛をリーズナブルな価格で楽しめること。上質な霜降り肉を豪快に焼き上げたステーキが、肩肘張らずに味わえるのはローカル店ならでは。口に入れた瞬間にとろけるような脂と、濃厚でジューシーな赤身のバランスは、まさに宮古牛の真骨頂です。
観光客にとって嬉しいのは、ランチ・ディナーの両方に対応していること。観光の合間にサクッと立ち寄れるランチタイムはもちろん、夜はボリューム満点のディナーで旅の疲れを癒すのもおすすめ。特にセットメニューは、ご飯・サラダ・スープが付いて大満足の内容。ボリュームを重視する方にもぴったりです。
店内はアットホームで飾らない雰囲気。カウンター席とテーブル席があり、お一人様でもグループでも気軽に入りやすい空気感が漂います。常連の地元客と肩を並べて食事をするのも、この店ならではの味わい深さ。思いがけず島の人との会話が弾むなんて、旅の思い出になることも。
空港や繁華街からもアクセスしやすく、レンタカーやタクシーでも立ち寄りやすい立地。観光客の“行きつけの一軒”としてリピーターを増やし続けているのも納得です。
「高級感よりも、地元で愛されている“本物の味”を気軽に味わいたい」
――そんなあなたにこそ訪れてほしい、宮古島の隠れた名店です。
✅ 基本情報
- 店名:ステーキハウス ビックリ大将
- 住所:沖縄県宮古島市平良字西里1304-8
- 電話番号:0980-72-8270
- 営業時間:11:30~14:00 / 17:30~21:00
- 定休日:水曜日


🍽️ 深夜も早朝も頼れる“島のステーキ喫茶”──24時間営業の名店「喫茶レオン」
旅の途中、深夜にがっつり肉を食べたくなる瞬間、あるいは早朝の出発前にしっかりエネルギーをチャージしたいとき──そんな時に頼りになるのが、宮古島の老舗喫茶「喫茶レオン」。
24時間営業という驚きのスタイルで、島の人々はもちろん、観光客やビジネスパーソンの胃袋を何十年にもわたり支えてきた、**“宮古島の味の拠点”**ともいえる存在です。
一見すると昭和レトロな純喫茶風の店構えですが、実はここ、ステーキが看板メニュー。中でも人気なのが、「レオンステーキ」と名付けられたボリューム満点の一皿です。
厚みのある牛肉をシンプルに焼き上げ、香ばしいソースで仕上げられたその味わいは、地元民から“定番の味”として長年愛されており、観光客からも「島のローカルグルメとして外せない」と高評価。
付け合わせにはご飯とサラダ、スープが付き、リーズナブルながらもしっかり満足できる内容。ステーキ以外にもハンバーグやカレー、ナポリタンといった喫茶店王道メニューが揃っており、懐かしさと安心感を感じさせるラインナップです。
店内はどこか懐かしく、レトロなソファや木目のテーブルが並ぶ落ち着いた空間。気取らずに過ごせる雰囲気は、旅先でほっと一息つきたい時にぴったり。
また、24時間営業ということもあり、飛行機の深夜便・早朝便を利用する旅行者や、深夜のドライブ帰りの観光客にも重宝されており、「どんな時間でも受け入れてくれる懐の深さ」が多くのリピーターを生んでいます。
月曜・火曜が定休日ではあるものの、それ以外は深夜でも早朝でも“いつでもステーキ”が食べられるというのは、まさに宮古島ならではの贅沢。
「観光客向けの高級ステーキもいいけれど、地元に愛される一皿を体験してみたい」
――そんな人には、まさに“ここしかない”一軒です。
✅ 基本情報
- 店名:喫茶レオン
- 住所:沖縄県宮古島市平良西里224
- 電話番号:0980-72-7873
- 営業時間:24時間営業
- 定休日:月曜・火曜


🍴 地元感あふれる温もりとガッツリ満足の一皿──「れすとらん ジャンジャン」
観光の合間にふらっと立ち寄れて、しっかり満腹、そして地元らしさも感じたい。
そんな願いを叶えてくれるのが、宮古島の西里エリアにある**「れすとらん ジャンジャン」。派手さはないものの、地元住民やリピーター観光客から高い支持を集める、“等身大の宮古島グルメ”が楽しめるレストラン**です。
看板メニューは、地元ブランド牛「宮古牛」を贅沢に使ったジューシーなステーキやハンバーグ。ステーキは鉄板でジュウジュウと音を立てながら登場し、香ばしい香りと肉汁の旨味が食欲をそそります。
特に宮古牛100%のハンバーグは、ふっくらと焼き上げられ、口の中でとろけるような肉の甘みと旨味が広がる逸品。ステーキに引けを取らない人気メニューで、ハンバーグ目当てに通う常連も多いほどです。
ジャンジャンの魅力は、ボリュームたっぷりなのに驚くほどリーズナブルなところ。ランチタイムには定食スタイルで提供され、メインの肉料理にご飯・スープ・サラダがセットになって1,000円前後という驚きの価格設定。
コスパを重視する旅の途中でも「大満足の食事ができた」と感じられること間違いなしです。
広々とした店内は、テーブル席中心でグループや家族連れでもゆったりと食事ができるレイアウト。観光の途中で立ち寄りやすい立地も魅力で、レンタカー移動の観光客にも好評。夜は24時まで営業しているため、観光やアクティビティ後の遅めのディナーにも重宝される一軒です。
また、メニューは豊富で、洋食を中心に地元食材を使った料理も多数揃っており、「何を食べようか迷ったときの安心感」があるのも、リピーターが多い理由のひとつ。
肩ひじ張らない雰囲気と、島らしいあたたかい接客も相まって、“宮古島の台所”のような安心感が漂うお店です。
✅ 基本情報
- 店名:れすとらん ジャンジャン
- 住所:沖縄県宮古島市平良西里698-3
- 電話番号:0980-79-9529
- 営業時間:11:00~14:30 / 18:00~24:00(L.O.23:00)
- 定休日:不定休


🌺 宮古島で、あなただけの“推しステーキ”を見つけよう
宮古島には、美しい海や自然だけでなく、旅の思い出をより豊かにしてくれる極上のステーキ文化が根付いています。
今回ご紹介した6軒は、どれも個性豊かで、ブランド牛や深夜営業、老舗の風格やコスパ重視まで、旅行スタイルに合わせて選べる名店ばかり。
旅先で食べるステーキは、ただの“ごちそう”にとどまらず、その土地の空気や人の温かさを感じさせてくれるもの。
ぜひ、あなたの旅のシーンにぴったりのステーキ店を見つけて、宮古島ならではの“肉旅”を堪能してみてください。
きっと、ひと口ごとに旅の満足度がぐんと上がる――そんな一皿に出会えるはずです。
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