宮古島産 海ぶどう「宮古島の自然が育む、新鮮で風味豊かな海ぶどうをぜひ食卓に」

宮古島の広大な海で育まれる海藻類は、その土地の魅力がたっぷりと詰まっています。中でも「海ぶどう」は、近年全国的に人気が高まり、沖縄県外の魚介類専門店や海鮮居酒屋などでもよく見かけるようになりました。海ぶどうをまだ堪能したことがない方は、ぜひこの機会に食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

海ぶどうは、国内では沖縄の宮古島以南の暖かい海でしか自生せず、「海のキャビア(グリーンキャビア)」とも呼ばれるほどの人気を誇る海藻です。そのプチプチとした食感と、磯の香りが口の中に広がる一度食べたら癖になる美味しさが特徴です。

基本的には生で食べるのが一般的で、サラダ感覚でドレッシングやお酢をかけたり、お酒のおつまみとして刺身感覚で醤油につけて楽しむのもおすすめです。また、生春巻きやお寿司の軍艦巻きにアレンジしても非常に美味しくいただけます。沖縄のお酒である泡盛との相性はもちろん、日本酒や焼酎、ビールのお供にも最適です。さっぱりとしたおつまみが好きな方には特におすすめですので、ぜひ一度お召し上がりください。

なお、海ぶどうは温度に非常に敏感なため、保存方法には特に注意が必要です。15~28℃の範囲で常温保存をしてください。冷蔵庫に入れるとすぐに萎びてしまうので、絶対に避けてください。新鮮な海ぶどうを楽しむためには、適切な保存温度を守ることが大切です。

一般的なお召し上がり方は以下のとおりです。

  1. 海ぶどうを食べる分だけ軽く水洗いし、水を切ります。(氷水でサッと洗うと、より食感が増します)
  2. お皿に盛りつけ、お刺身を食べるようにお好みのドレッシング等につけてお召し上がりください。

ドレッシングを上からかけてそのままにしておくと、海ぶどうがしぼんでしまうのでご注意ください。