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昭和の味と雰囲気が残る菊栄食堂

昭和の温もりとボリューム満点の味を堪能できる、宮古島のレトロ食堂「菊栄食堂」

宮古島の市街地、平良西里の一角に佇む「菊栄食堂」は、地元の人々に長年愛され続けている老舗食堂です。「早い」「安い」「ボリュームたっぷり」という三拍子がそろったその魅力は、観光客にとっても忘れられない“島の味”として心に残ることでしょう。

店内に一歩足を踏み入れると、そこはまるで昭和にタイムスリップしたかのような懐かしさに包まれた空間。飴色に染まった木製のテーブルと椅子、壁際に設置された黒電話——特にダイヤル式の電話は、今ではなかなか見かけることのない昭和のアイコンとして、訪れる人々の目を引きます。レトロな雰囲気はノスタルジックなだけでなく、どこか心を落ち着かせるような温かみを感じさせます。

そんな菊栄食堂の名物メニューといえば、**“黄色いカレーライス”**です。一見するとシンプルながら、スパムやピーマンなどが入った具沢山のカレーは、素朴で優しい味わいが特徴。どこか懐かしい、まるで小学校の給食を思い出させるような甘辛バランスが絶妙で、スプーンが止まりません。

そしてこのカレーには、小さなサイズの宮古そばがスープ代わりについてくるのがポイント。カレーのコクと、かつお出汁が効いたあっさりスープのそばの組み合わせは、満足度抜群の“ダブル主役”。このボリュームでお手頃価格というのだから、地元民に人気があるのも納得です。

他にも、ゴーヤチャンプルー定食、焼きそば、沖縄風味噌汁定食など、バラエティ豊かなメニューが揃い、そのすべてが“ごはん大盛りOK”という太っ腹なサービス精神。男性客だけでなく、女性や観光客にも好評です。

また、朝9時から営業しているという点も、菊栄食堂の隠れた魅力の一つ。観光で朝早く動き出す方や、飛行機の時間までにサクッと島グルメを楽しみたいという方にとっても、頼もしい存在です。店内の回転も早く、忙しい朝や昼でも待ち時間少なく食事ができるのはありがたい限り。

気さくな店主とスタッフの雰囲気も、菊栄食堂の居心地の良さを支える大切な要素。地元の常連さんとの何気ない会話や、観光客への優しい声かけなど、あたたかい空気が流れています。

「菊栄食堂」は、観光名所やリゾートとはまた違った“日常の宮古島”を感じられる、貴重な場所。観光の途中でホッと一息つける、そんなお店を探している方にこそ訪れてほしい、島の魅力がギュッと詰まった食堂です。

店舗情報

  • 店名:菊栄食堂
  • 住所:沖縄県宮古島市平良字西里13-6
  • 電話番号:0980-72-0663
  • 営業時間:9:00〜(売切れ次第終了)
  • 定休日:日曜日(変更の場合あり)
  • 座席:テーブル・カウンター

素朴だけど、心に残る味。昭和の温もりと宮古島の優しさに触れる「菊栄食堂」で、あなたも忘れられない一杯を体験してみてください。