🏝 宮古島の人口推移2020〜2025|観光・移住で増える南の島の暮らし
青い海と白い砂浜に囲まれた宮古島。
ここ数年、この島では“観光客”だけでなく“移住者”も確実に増えています。
穏やかな気候、便利になった生活環境、そしてリゾート開発の進展──。
数字を見ると、宮古島の人気がどれほど高まっているかが一目でわかります。
📊 最新データ:宮古島の人口は55,490人に(令和7年10月1日現在)
宮古島市の最新人口は、55,490人(男性28,227人/女性27,263人)。
5年前の2020年頃と比べると、約3,000人以上の増加となっています。
この数字は、リゾート開発や観光需要の回復、移住ブームなど、“島の動き”をそのまま反映しているとも言えます。
| 年 | 人口 | 備考 |
|---|---|---|
| 2020年 | 約52,000人 | コロナ禍で観光・移住とも一時停滞 |
| 2021年 | 約52,500人 | 移住再開、リモートワーク移住が増加 |
| 2022年 | 約53,000人 | 観光回復・住宅建設ラッシュ |
| 2023年 | 約53,500人 | 観光客数100万人台に回復 |
| 2024年 | 約54,500人 | 移住・企業進出が活発化 |
| 2025年 | 55,490人 | 過去最多を更新! |
🏠 多良間村の人口は1,012人|“島らしい暮らし”を守る人々
宮古島からフェリーで約2時間の「多良間村」は、現在1,012人。
一見小さな数字ですが、ここには離島ならではの温かい暮らしが息づいています。
子どもからお年寄りまでが顔見知りのような人間関係は、まさに“島の原風景”。
| 年 | 人口 | 備考 |
|---|---|---|
| 2020年 | 約1,100人 | 高齢化が進行 |
| 2022年 | 約1,050人 | 若年層の転出が課題 |
| 2025年 | 1,012人 | 一定の人口維持努力あり |
🌺 人口が増えている理由とは?
① 観光業の完全回復
コロナ後の2022年以降、観光客数は100万人規模に回復。
国内外からの直行便も増え、リゾートホテル・カフェ・体験ツアーなど、
“働く場所”と“訪れる場所”が一気に増えました。
② 移住ブームとリモートワーク
「海の見える暮らし」に憧れて、移住を決める人も増加中。
特に平良・伊良部・来間エリアでは、新築住宅や移住者用賃貸が次々と登場。
島カフェ経営やフリーランスワークなど、新しい働き方が根づき始めています。
③ リゾート開発・企業進出
大手ホテルチェーンや地元資本による開発も進み、
観光だけでなく、建設・物流・飲食・サービス業の雇用が拡大。
島全体の活気が年々高まっています。
⚠️ 一方で課題も
人口が増える一方で、課題も見えてきています。
- 家賃・地価の上昇
- 医療・教育インフラの整備遅れ
- 若者の定住支援の必要性
観光と生活のバランスをどう取るか。
今、宮古島は“次のステージ”を迎えています。
🌴 これからの宮古島は?
市は「持続可能な島づくり」を掲げ、
住宅政策や子育て支援の強化、観光と環境の共存を進めています。
これからの宮古島は、「遊びに来たい島」から「住みたくなる島」へ。
旅の途中で見かける新しいお店や住宅街の風景も、
こうした“人口の変化”が生み出した島の姿なのです。
Q. 宮古島は今、人口が増えているの?
A. はい。2020年頃と比べて約3,000人増え、現在は55,490人。観光業と移住ブームの影響が大きいです。
Q. 多良間村は人口が減っているの?
A. ゆるやかな減少傾向にありますが、地域コミュニティの強さで生活は安定しています。
Q. 旅行者でも人口の変化を感じられる?
A. 新しいカフェやホテル、住宅街の増加など、街の雰囲気が数年前と大きく変わっています。
出典:
- 宮古毎日新聞「宮古島市の人口推移(令和7年10月1日現在)」
https://www.miyakomainichi.com/ - 宮古新報「県推計人口(2024年10月1日)」
https://www.miyakoshinpo.com/ - GdFreak「宮古島市 人口統計(2025年1月1日)」
https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010050000001047214/15 - 宮古島市 企画調整課「第2期宮古島市総合戦略」
https://www.city.miyakojima.lg.jp/soshiki/shityo/kikaku/tyousei/oshirase/files/dai2kimiyakozimasisougousennryaku.pdf
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