
来間大橋を渡ると始まる、癒しと冒険のビーチ巡り
来間大橋を渡った先に広がる、静かで穏やかな来間島。そのコンパクトな島の中には、驚くほど多彩な魅力をもつ6つのビーチが点在しています。観光地としての派手さはないものの、そこには「本物の島時間」が流れており、訪れる人の心を優しく包み込んでくれるはずです。

① 長間浜(ながまはま)
広大な白砂が続く、来間島の代表的なビーチのひとつ。観光地化されておらず、波の音と風のそよぎだけがBGMになる静かな空間です。夕暮れ時には、宮古島方面にゆっくりと沈む夕日が、空と海をオレンジ色に染め上げ、絶景のサンセットスポットとしても知られています。人が少ないため、カップルや一人旅におすすめ。リラックスした島時間を過ごすのにぴったりな場所です。

② ムスヌン浜
手つかずの自然が残る、まさに“プライベート感”あふれるビーチ。観光客の姿もほとんどなく、日中はのんびりと、夜には満天の星空を独り占めできる隠れ家的存在です。街灯の少ない島だからこそ見える星々は、都会では味わえない感動体験。静かな夜を過ごしたい方に最適です。アクセスは少し分かりづらいため、事前にGoogleマップで位置を確認してから訪れるのが安心です。

③ 長崎浜
来間島でシュノーケリングを楽しむなら、ここが一番のおすすめです。「クマノミマンション」と呼ばれるカクレクマノミの群生地があり、浅瀬でも多くの熱帯魚が泳いでいます。透明度も高く、まるで天然の水族館のような海中世界が広がります。比較的静かなビーチなので、初心者やお子様連れでも安心して楽しめます。防波堤の外側へ出る際は、潮の流れに注意してください。

④ 来間漁港ビーチ
来間大橋のすぐ近くにある、家族連れにおすすめのビーチです。漁港が隣接しており、波が穏やかで浅瀬も広く、安心して遊べる環境が整っています。シャワー施設や簡単な駐車スペースもあり、アクセス面でも便利。地元の雰囲気を感じながら、海遊びとリラックスを両立したい方にぴったりです。来間大橋と宮古島を眺めながらのひとときは、旅の記憶にしっかりと刻まれるでしょう。

⑤ タコ公園下ビーチ
来間島の高台にある「タコ公園」の下に広がる、隠れ家的な小さなビーチ。岩場と砂浜が組み合わさった入り組んだ地形で、干潮時には潮だまりが多くでき、カニや小魚の観察にもおすすめです。ちょっとした冒険気分を味わいたい方に最適で、プライベート感もたっぷり。アクセスにはややアップダウンがありますが、その分、静かで特別感のある時間が過ごせま

⑥ 猫の舌ビーチ
干潮時にのみ姿を現す“幻のビーチ”。来間島東側の海岸に点在する小さな浜のひとつで、名前の由来は砂浜が猫の舌のように見えることから。潮が引いた時にのみ現れるため、訪れるにはタイミングが重要。宮古ブルーと白い砂のコントラストが生む、非日常的な光景は、まさに“隠れた絶景”。シュノーケリングを楽しむことも可能ですが、潮の流れには十分注意して行動を。

来間島ビーチ巡りのコツ
- **移動手段はレンタカーまたは電動自転車がおすすめ。**小さな島ですが、坂道や距離があるため体力に不安のある方は車が便利です。
- **潮見表を要チェック!**特に「猫の舌ビーチ」や一部の遠浅ビーチは、干潮のタイミングでしか楽しめません。
- **飲み物・日よけ・マリンシューズを用意。**観光設備の整った場所が少ないため、準備はしっかりと。
- **自然環境の保全意識を。**ゴミは持ち帰り、動植物に触れないなどのマナーを守ってください。
最後に
来間島のビーチは、それぞれ異なる表情と体験を与えてくれます。
どこも観光地らしい賑わいとは無縁ですが、だからこそ味わえる“本物の島時間”があります。
自分だけのお気に入りビーチを見つけて、心に残る旅の1ページを刻んでみてください。
🎯 あわせて読みたい関連記事
- ⛱ 宮古島ビーチ完全ガイド|全39か所紹介
保良泉ビーチを含む、島内の魅力的なビーチ情報を網羅。 - 🌺 宮古島穴場ビーチ特集|静けさと絶景
観光客が少ない、静かで美しい穴場ビーチを厳選。 - 🌊 宮古島シュノーケリング完全ガイド
初心者から上級者まで楽しめるスポット&ツアー情報、秘境ポイントや生き物、ベストシーズン、安全対策まで徹底解説!
編集者より:
当サイト「みゃーくずみ」は、Yahoo!ニュースをはじめ、下記のメディアに掲載されました。
ORICON NEWS・時事ドットコム・NewsPicks・琉球新報デジタル・沖縄タイムス+プラス・現代ビジネス・ライブドアニュース・ニフティニュース・@DIME・ニコニコニュース・BEST TiMES・ウレぴあ総研・エキサイトニュース・Infoseekニュース・JBpress・宮崎日日新聞 Miyanichi e-press・マピオンニュース・STRAIGHT PRESS・ジョルダンニュース!・PRESIDENT Online・旬刊旅行新聞・antenna ほか多数
最近のコメント