
🚓 宮古島のまもる君とまもる子ちゃん|交通安全と観光を見守る“島の守り人”たち
宮古島の道路沿いに、ふと目をやると現れるユニークな警察官姿の人形――それが「まもる君」と「まもる子ちゃん」です。
地元では“交通安全の守り神”のような存在として親しまれ、観光客には“宮古島らしいフォトスポット”として人気を集めています。
彼らはただの人形ではなく、一体ずつ手作りされ、すべてに名前と個性がある「交通安全啓発のための地域アイコン」です。

🚨 交通安全を守るために生まれたまもる君たち
宮古島市が交通安全の啓発を目的に設置した「まもる君」は、本物の警察官そっくりの制服を着た等身大の人形で、島内各所の道路沿いや交差点に立ち、ドライバーや歩行者に“安全運転”と“交通ルールの遵守”を無言で呼びかけています。
島全体で20体以上が設置されており、それぞれに「じゅんき君」「こうじ君」「まさかつ君」などの名前と異なる顔・表情が与えられているのが最大の特徴。すべて手作りの一点もので、表情も少しずつ異なるため、“まもる君コレクション巡り”は観光の新たな楽しみ方のひとつになっています。
👮♀️ まもる子ちゃん──たったひとりの女性警官
そしてもう一人(?)、忘れてはならないのが、まもる君の“女性版”ともいえる「まもる子ちゃん」。
宮古島市警察署前に1体だけ設置されており、凛々しい制服姿とやさしい表情で交通安全を見守っています。島内に1体だけという希少性から、写真を撮るために訪れる観光客も多く、知る人ぞ知る“レアキャラ”的存在です。
まもる子ちゃんとは?
まもる子ちゃんは、まもる君の女性版として設置された警察官型の人形です。まもる子ちゃんは宮古島内に1体だけ設置されており、まもる君とともに交通安全を呼びかけています。まもる子ちゃんもまた、観光客に人気のスポットです。
まもる君とまもる子ちゃんの特徴
- ユニークなデザイン:まもる君とまもる子ちゃんは、リアルな警察官の制服を着ており、その可愛らしいデザインが特徴です。まもる君は男性警察官、まもる子ちゃんは女性警察官の姿をしています。
- 観光の楽しみ:宮古島を巡りながら、まもる君とまもる子ちゃんを探すのは観光の一つの楽しみ方です。地図を持って探し歩くと、思わぬ発見があるかもしれません。

📸 旅の思い出に!写真映えスポットとしても人気
近年では、SNSや口コミなどを通じて**「まもる君を探す旅」がじわじわと人気に。各地域に立つまもる君たちは、背景にビーチやさとうきび畑、橋など宮古島らしい風景が広がるフォトスポット**に設置されていることも多く、観光のアクセントとしてもぴったりです。
特におすすめの写真スポットは「来間大橋の北側」。海を背景に、まもる君とのツーショットが撮れる絶好のロケーションとなっています。

お勧め写真スポットは…来間大橋北
🗺️ どこにいる?まもる君
以下は主なまもる君たちの設置地と名前の一例:
- 伊良部島:じゅんき君、きよし君
- 池間島:たかや君
- 多良間島:つよし君
- 宮古島本島:まもる君(警察署)、まもる子ちゃん(警察署)、すすむ君、たくま君、りょうぞう君、てつや君、ひとし君…など20体以上
名前と顔の違いを探して楽しむ“人形スタンプラリー”的な感覚で旅ができるため、家族連れやカップルにも好評です。
🔍 小さな存在に込められた“地域の思い”
まもる君・まもる子ちゃんは、交通安全の啓発にとどまらず、地元の人々が日々の暮らしの中で大切にしてきた存在です。
地元の高校生が補修や衣装作成を手伝ったり、地域イベントでは“まもる君グッズ”が登場したりと、観光資源としてだけでなく“地域の文化の一部”としても根付いています。
📍 基本情報(代表設置地)
- 宮古島警察署:沖縄県宮古島市平良字西里
- アクセス:宮古空港から車で約10分

🚗 まとめ|宮古島の魅力は“まもる君”にも宿る!
青い海、白い砂浜、そして道路沿いに立つ警官型の人形たち――。
「まもる君」と「まもる子ちゃん」は、宮古島ならではの文化・景観・交通意識が交差する存在です。
旅の途中で出会ったその表情に、思わず笑顔がこぼれるはず。
島内を安全に巡りながら、“交通安全の守り人”たちとの出会いを楽しんでみてください。
色々な、まもる君のお土産が作られています。

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