
来間島の小さな楽園、「果き氷 海莉」——果物の魔法がとろける、唯一無二のかき氷体験
宮古島と橋でつながる静かな離島・来間島(くりまじま)。そののどかな島時間のなかで、ひっそりと、しかし確かな存在感を放つかき氷専門店が「果き氷 海莉(かいり)」です。
店名に込められた「果き氷」は、“果物のかき氷”という意味。その名の通り、ここで味わえるのは、季節の果物をふんだんに使った贅沢なオリジナルかき氷。単なるスイーツではなく、フルーツの個性と店主の感性が織りなす“作品”と呼ぶべき逸品が、訪れる人々の心を掴んで離しません。

🍧 フルーツが主役——まるで“食べる果実園”
海莉のかき氷は、ただ甘いだけではありません。例えば「アボカドパッションクリームキャラメル」は、パッションフルーツの爽やかな酸味にキャラメルソースのまろやかな甘さ、そしてアボカドのコクを重ねたユニークな一品。中に潜むチョコ味のババロアが味に深みを加え、まるでデザートのフルコースを一皿で楽しんでいるかのようです。
季節ごとに登場する期間限定メニューも魅力のひとつ。マンゴー、パイナップル、ドラゴンフルーツなど、南国・宮古島の旬の果物を活かしたレシピが常連客にも観光客にも人気です。素材はどれも厳選され、香り、味、食感のすべてにこだわりが感じられます。
🕊 手作りのやさしさ、来間島の静寂とともに
かき氷は一つひとつ丁寧に手作りされるため、少し提供までに時間がかかることもあります。しかしそれもまた、海莉の魅力。窓の外にはゆったりとした来間島の景色が広がり、のんびりと待つ時間さえも、心地よいリラクゼーションタイムに変えてくれます。
お店のインテリアはナチュラルで温もりがあり、リゾート感と手作りの素朴さが絶妙に融合。訪れる誰もがほっとする、そんな空間が広がっています。お一人様でも、友人や家族連れでも、ゆっくりくつろげる雰囲気です。
📍 アクセスと注意点|“ゆるやかな島時間”を楽しんで
「果き氷 海莉」は来間島の中心部、来間集落のすぐそばにあります。来間大橋を渡ってすぐの場所にあり、車でのアクセスも便利。駐車スペースもあるため、ドライブの途中に立ち寄るのにもぴったりです。
ただし、人気店のため混み合う日や時間帯によっては売り切れになることも。また、営業日は季節や天候、仕入れ状況により変動があるため、訪問前にInstagram(こちら)で最新情報をチェックするのがおすすめです。
🌺 まとめ|来間島で“果実を食べる”贅沢を
南国の太陽と風を感じながら、自然の恵みに包まれた果物のかき氷を味わう——「果き氷 海莉」には、そんな贅沢なひとときが詰まっています。旅の途中のひと休みに、あるいは目的地として。来間島を訪れるなら、ぜひこの小さなかき氷店に立ち寄ってみてください。
あなたの夏が、きっと一段と特別なものになるはずです。
【店舗情報】
店名:果き氷 海莉(かきごおり かいり)
住所:沖縄県宮古島市下地来間9
電話番号:090-9494-1173
公式Instagram:@kairi_kurimajima
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