
梅雨明けから夏本番にかけて、浅瀬に多数浮遊している**「ハブクラゲ」。特に6月中旬から9月頃まで**目撃が増えており、“ハブパトロール”を実施しています。

📍写真のクラゲは小さく見えても要注意!
水中では長く見えにくい触手を持ち、刺されると激しい痛みが走り、火傷のようなミミズ腫れが残ることがあります。重症の場合は呼吸困難や意識障害などの症状に至ることも。

💡刺されないための3つの予防策
- クラゲ防止ネット内で泳ぐ
- ラッシュガードやスパッツなど、肌の露出を減らす
- 出没情報や注意看板に注意し、危険時は海に入らない
🚨もし刺されてしまったら(応急処置)
❶ 海からすぐに上がる
→ 無理に泳がず、岸へ静かに戻る。人に助けを求めましょう。
❷ 触手を素手で触らず取り除く
→ クシやピンセットなどで慎重に除去。こすったり洗い流すのはNG(毒針が残る可能性)
❸ 酢(食酢)を患部にかける
→ ハブクラゲの毒針を不活性化します。真水は使わないこと!(毒針を刺激してしまう)
❹ 冷やして痛みを抑える
→ 氷嚢や冷水で冷やし、痛みや腫れを緩和
❺ 病院で診察を受ける
→ 痛みや腫れが強い場合、全身症状が出た場合はすぐに医療機関へ
🏖子ども連れ・旅行者の皆さまへ
「大丈夫だろう」は禁物。特に小さなお子様は被害に気づかず重症化することもあります。事前の情報確認と、応急処置方法の共有をしておくと安心です。
🌺夏の海を安全に楽しむために、十分な備えと予防を!
ハブクラゲの出没時期には特に警戒をお願いいたします。
🔎情報提供:平良 務
現場での“ハブパトロール”活動に基づくリアルな注意喚起です。ご協力ありがとうございます。
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