透明度抜群の海と豊かなサンゴ礁に囲まれた宮古島は、海亀と出会える楽園。初心者からベテランまで楽しめる、遭遇率の高いスポットをピックアップしました!

1. **新城海岸(あらぐすくかいがん)
遠浅で穏やか、初心者や家族連れにも◎!**
- 宮古島東部にある人気スポット。ビーチ奥の岩場付近でウミガメの目撃情報多数。
- 駐車場・シャワー・トイレ完備、レンタルも充実!

2. **シギラビーチ
ホテル滞在者以外も利用OKの高確率スポット!**
- 宮古島南部、透明度の高い海と整備された環境が魅力。
- 午前中が狙い目!設備・レンタルも万全で快適に楽しめます。

3. **わいわいビーチ
穴場的スポットで静かに出会いたい人に。**
- 宮古島南西部にある、観光客の少ない静かなビーチ。
- 設備は少なめですが、岩場付近でウミガメに出会えるチャンスあり。

4. **吉野海岸(よしのかいがん)
美しいサンゴ礁と魚影の濃さが魅力!**
- 新城海岸と並ぶ人気スポット。海の透明度が高く、沖合リーフ付近でウミガメが食事している姿が見られることも。
- 潮の流れが強いときは注意が必要ですが、見応え抜群!

5. **八重干瀬(やびじ)
宮古島北部の海上サンゴ楽園!**
- 日本最大級のサンゴ礁群。ボートツアーでアクセスし、多種多様な魚やサンゴ、そしてウミガメに出会える確率も高い絶景スポット。
- シュノーケルや体験ダイビングで人気の定番エリア。

宮古島で見られる海亀の種類
宮古島では主に「青海亀 アオウミガメ」と「タイマイ」の2種類に出会えます。

- アオウミガメ: 熱帯・亜熱帯地域に広く分布し、くちばしがギザギザしています。宮古島で出会える海亀の約9割がアオウミガメです。
- タイマイ: アオウミガメより少し小さく、くちばしが細く尖っています。出会える確率は全体の1割程度です。
海亀が見られるタイミング
- 時期: 海亀は1年中見られますが、産卵シーズンの5〜8月頃が特に高確率です。
- 時間帯: アオウミガメは浅瀬に出没しやすく、干潮のタイミングが狙い目です。ただし、ビーチによって異なりますので満潮・干潮の情報を確認しましょう。

効率よく海亀に出会うポイント
- 呼吸のタイミングを見逃さない: ウミガメは20分程度に1回海面に息継ぎに来るため、その瞬間を見逃さないようにしましょう。
- 潮の満ち引きを把握する: 干潮時は水位が下がり、海亀が浅瀬に出やすくなるため、干潮のタイミングを狙いましょう。
- エサ場を探す: 青海亀は海藻を食べるため、海藻が多く生えている場所を重点的に探すと遭遇しやすいです。

観察の注意点
- 静かに近づく: 海亀は音に敏感です。静かに泳いで近づきましょう。
- 触れない: 海亀に触れることは避けてください。ストレスを与えるだけでなく、健康にも悪影響があります。
- 環境保護: サンゴや海草を傷つけないよう注意してください。
- 安全対策: 常に仲間と一緒に行動し、ライフジャケットを着用しましょう。

ツアー利用のすすめ
安全に観察するために、ガイド付きのツアーを利用すると良いでしょう。ツアーガイドがいることで、海亀の見つけ方や注意点を教えてもらえるため、より安全で楽しい観察が可能です。

宮古島でウミガメに出会う
美しい海と豊かな自然で人気の高い宮古島は、野生のウミガメに出会える場所としても有名です。宮古島に生息している9割がアオウミガメで、宮古島は産卵場所にもなっています。ウミガメの産卵時期である5〜8月に合わせて、潮のタイミングに合わせて会いに行きましょう。


