daiku 宮古島から車でアクセスできる来間島は、透き通る海と豊かな自然が広がる小さな楽園。島内には絶景を楽しめる展望台や、静かな時間を過ごせるビーチ、地元の味が楽しめるカフェや食堂が点在し、のんびりとした島時間を満喫できます。
このモデルコースでは、宮古島から来間島へ渡り、絶景スポットや美味しい食事を楽しみながら、来間島ならではの魅力を存分に味わうルートをご紹介。ドライブや散策を楽しみながら、特別なひとときを過ごしてみてください。
1. 前浜農村公園 – 美しい宮古島の海と来間大橋を記念撮影📸
来間島へ向かう前に、まずは宮古島の前浜農村公園に立ち寄りましょう。この公園は、宮古島随一の美しさを誇る前浜ビーチのすぐそばにあり、公園の奥からビーチへと下ると、来間大橋を斜め下から望むことができます。
白砂の美しいビーチと透き通る宮古ブルーの海、そしてその上に架かる来間大橋のコントラストは、まさに絶景。ここで1枚写真を撮って、旅の始まりを記録しましょう。時間があれば、海岸を歩いてみるのもおすすめです。
2. 来間大橋 – 宮古ブルーの海を渡る🌉
前浜農村公園を後にし、いよいよ来間大橋へ。全長1,690メートルのこの橋は、1995年に開通し、宮古島と来間島を結ぶ重要なルートとして利用されています。
車で橋を渡ると、まるで宮古ブルーの海の上を走っているかのような爽快な景色が広がります。晴れた日には、海のグラデーションがより一層美しく、思わず車を停めて眺めたくなるほどの絶景。橋の途中には駐停車スペースがないため、しっかり景色を楽しむなら、あとで訪れる展望台からの眺めもお楽しみに。
3. タコ公園 – 来間大橋を渡ってすぐ🐙 交通安全の看板が目印
来間大橋を渡ってすぐ左手に、交通安全の看板が目に飛び込んできます。この看板がタコ公園入り口の目印‼️橋の上からも左手に真っ赤な茹で蛸みたいなオブジェが目に飛び込んで来ます。タコ公園に向かう道中は木漏れ日が心地よい小径があり、亜熱帯植物に囲まれたジャングルのような道を10分ほど歩くと、タコ公園に到着します。
公園内には東屋があり、ここで一休みしながら海を眺めるのもおすすめ。また、公園内の小径を進むと「タコ公園下ビーチ」に降りられます。岸壁に囲まれた隠れたビーチで、透明度の高い海が広がり、小魚が泳ぐ姿も観察できます。ただし、人が少ないため、安全には十分注意してください。
4. 松の木展望台 – 来間島の隠れた絶景スポット🌿
来間島の入り口付近にある「松の木展望台」は、琉球松をイメージして作られたユニークな展望台です。ここからは、来間大橋と与那覇前浜の絶景を一望でき、静かで落ち着いた雰囲気が魅力。
展望台へ向かう道は、集落に入る手前の十字路を右折し、細い道を進むとすぐに見えてきます。展望台の近くには鳥居があり、その奥には「御嶽（うたき）」と呼ばれる拝所が存在します。神聖な場所のため、遠くから静かに見守るようにしましょう。
また、展望台の脇には崖沿いに続く急な石段があり、かつてはこの階段を使って「来間ガー」と呼ばれる井戸へと降りていました。現在は崩れているため、安全のため立ち入りは控えましょう。
5. 竜宮城展望台 – 前浜ビーチとコバルトブルーの海を一望🏯
竜宮城をイメージした外観が特徴的な3階建ての展望台。来間島で最も高い標高60mの丘の上にあり、宮古島や来間大橋、伊良部島を一望できます。特に、白い砂浜が美しい前浜ビーチとコバルトブルーの海のコントラストは圧巻です。
各階ごとに異なる景色が楽しめるため、1階、2階と順に登りながら風景を満喫するのがおすすめ。恋愛成就や良縁結びのパワースポットとしても知られ、多くの人が訪れます。宮古島を訪れた際は、ぜひ立ち寄って絶景と癒しの時間を楽しんでください。
6. 来間島6つのビーチ – 自分だけの特別なビーチを見つけて🏝️
来間島には観光地化されていない静かなビーチが点在しています。それぞれ異なる魅力を持ち、自分だけの特別な時間を過ごすのに最適です。
📍 長間浜
広々とした砂浜と透明度の高い海が魅力。観光客が少なく、静かに過ごせる穴場スポット。夕方には美しいサンセットが楽しめます。
📍 ムスヌン浜
プライベート感たっぷりの隠れたビーチ。人が少なく、波音を聞きながらのんびり過ごせます。夜には満天の星空が広がる幻想的なスポット。
📍 長崎浜
シュノーケリング好きにおすすめのビーチ。「クマノミマンション」と呼ばれるカクレクマノミの生息地があり、まるで自然の水族館のような体験ができます。
📍 来間漁港ビーチ
穏やかな波と浅瀬が広がり、家族連れでも安心して楽しめるビーチ。設備も整っており、来間大橋を眺めながらのシュノーケリングや海水浴に最適。
📍 タコ公園下ビーチ
ちょっとした冒険気分を味わいたい方におすすめ。岸壁に囲まれた小さなビーチで、シュノーケリングで熱帯魚を観察できます。アクセスには少し歩く必要がありますが、その分プライベート感が味わえます。
📍 猫の舌ビーチ
特別なタイミングで現れる幻のビーチ。潮が引いた時にのみ姿を現し、白砂の上に透明な海が広がります。シュノーケリングにも最適な隠れスポット。
それぞれのビーチの魅力を感じながら、自分にぴったりの場所を見つけて、来間島ならではの特別なひとときをお楽しみください。
7. 宮古島来間リゾート シーウッドホテル – 絶景を楽しむ贅沢なひととき🌅
シーウッドホテルの中央階段から広がる、贅沢な絶景。朝は東シナ海に昇る朝陽と来間大橋のシルエット、昼は穏やかな海と来間島の風景、そして夕方には幻想的な夕焼けがホテル全体を包み込みます。
刻一刻と変わる空の色が、リゾートでのひとときを特別なものに。開放感あふれる景色を眺めながら、ゆったりとした宮古島の時間をお楽しみください。
8. まるかみ – 来間島ランチにおすすめの沖縄そば🍜
沖縄そば まるかみ、来間島ランチにおすすめ、自家製生麺とこだわりのかつおだしが絶品
自家製生麺、かつおだし、三枚肉、軟骨ソーキと、すべてにこだわり抜いた本格沖縄そばを提供する来間島の人気店。店主の上地辰典さんは、20年以上フレンチの料理人として経験を積み、各地の沖縄そばを食べ歩いた後、祖父の実家を改装し2020年「沖縄そばの日」にオープンしました。
おすすめのまるかみそばは、三枚肉と大ぶりの軟骨ソーキがのり、ストレート麺とちぢれ麺が選べるのが特徴。かつおの風味を強く利かせた2種類の削り節と魚粉を使用しただしが絶品です。沖縄そばでは珍しい替え玉も楽しめます。
地元の人から観光客まで、多くの人に愛される一杯をぜひ味わってみてください。
9. パニパニ – 来間島の人気カフェで南国気分🌿
南国の雰囲気に包まれた、来間島で人気のカフェ。宮古島から来間大橋を渡った先にあり、ジャングルクルーズを思わせる幻想的な空間が広がります。床には白い砂が敷かれ、ビーチサンダルでも気軽に立ち寄れるリラックスした雰囲気。
風通しの良い店内では、心地よいBGMが流れ、ゆったりとした時間を楽しめます。メニューにはフレッシュなフルーツを使ったスムージーやトロピカルドリンクが揃い、南国気分を存分に満喫できます。
ただし、悪天候時は休業することがあるため、来店前に確認するのがおすすめ。来間島の自然を感じながら、特別なひとときを過ごせるカフェです。
来間島で特別な時間を
このモデルコースでは、来間島の絶景スポットや静かなビーチ、地元の味を満喫できます。
来間大橋を渡り、タコ公園や松の木展望台、竜宮城展望台で宮古ブルーの海を一望。お気に入りのビーチを見つけ、シーウッドホテルで贅沢な景色を楽しむのもおすすめです。
ランチは「まるかみ」の本格沖縄そば、午後は「パニパニ」で南国気分を味わいながらひと休み。
自然が広がる来間島で、ゆったりとした島時間を楽しめるモデルコースを紹介させて頂きました。