2026年秋の全国交通安全運動は、9月21日(月)から9月30日(水)までの10日間、全国一斉に行われます。
最終日の9月30日は「交通事故死ゼロを目指す日」です。
沖縄県も、秋口は日没時間が早くなるため、夕暮れから夜間にかけて交通事故の増加が懸念されるとして注意を呼びかけています。
今年の重点は「歩行者・自動車・自転車」
2026年秋の全国交通安全運動では、大きく3つの全国重点が設定されています。
①歩行者の安全確保と反射材用品の着用促進
夕暮れから夜間に歩く際は、反射材や明るく目立つ色の服装を利用することが呼びかけられています。
②夕暮れ時の早めのライト点灯、飲酒運転・ながらスマホの根絶
車を運転するときは早めにライトを点灯し、状況に応じてハイビームを活用。もちろん飲酒運転、スマートフォンを操作しながらの運転は絶対にしないことが基本です。
③自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルール遵守
自転車や特定小型原付についても、交通ルールを正しく理解し守ることが重点となっています。
宮古島では8月末までに人身事故61件
今回、特に注目したいのが宮古島の交通事故の現状です。
出発式で宮古島警察署の砂邊健仁署長が説明したところによると、2026年8月末時点の人身事故発生件数は61件。前年同期と同数で推移しています。
さらに8月下旬には軽自動車の転倒による死亡事故が発生したほか、高齢者が重傷を負う事故も発生しているとして、交通事故への警戒を呼びかけました。
飲酒運転は8月末までに47件を検挙
宮古島でさらに考えなければならないのが飲酒運転です。
宮古島警察署によると、2026年8月末時点で飲酒運転の検挙は47件。
出発式では飲酒運転について、「しない・させない・許さない」の徹底が呼びかけられました。
宮古島には泡盛をはじめ、お酒と一緒に楽しめる飲食店が数多くあります。
島の夜を楽しむことと、飲酒後に車を運転することは全く別の話です。
少しでもお酒を飲んだら運転しない。
ホテルからタクシーで出かける、運転代行を事前に手配する、飲まない人に運転をお願いするなど、飲酒する前から帰る方法を決めておくことが大切です。
観光客にも知ってほしい宮古島の交通事情
宮古島を旅行する多くの人にとって、レンタカーは便利な移動手段です。
出発式でも嘉数登市長は、多くのレンタカーなどが島内を往来していることに触れ、市民や宮古島を訪れる人が安心して過ごすためには、一人ひとりの交通安全意識の向上が必要だと呼びかけました。
宮古島でレンタカーを運転するときは、景色に気を取られないことも大切です。
美しい海や突然現れる絶景に目を奪われても、走行中にスマートフォンで撮影したり、急に減速・停車したりするのは危険です。
撮影するときは必ず安全な駐車場所を利用してください。
伊良部大橋など「橋の上で停車して撮影」はしない
観光で特に注意してほしいのが、伊良部大橋をはじめとする宮古島の橋です。
海がきれいだからといって、橋の途中で車を止めて写真を撮る行為はしないでください。
後続車との事故につながる危険があります。
「ちょっとだけだから」ではなく、景色を楽しむときは安全に駐車できる場所まで移動する。
これは観光客にもぜひ守ってほしい宮古島での基本的なマナーです。
夜の宮古島は歩行者にも注意
西里・下里周辺の繁華街では、夜になると飲食店を行き来する歩行者が増えます。
特に横断歩道や交差点周辺では、ドライバーは速度を落とし、歩行者の動きを十分確認する必要があります。
一方、歩行者側も夜間は車から見えにくくなります。
今回の交通安全運動で反射材用品の着用が重点になっているのも、このためです。
沖縄県は夕方以降の外出時に反射材や明るく目立つ色の衣服を着用するよう呼びかけています。
自転車も「車両」です
宮古島では自転車で島を楽しむ人も多く見かけます。
今回の全国交通安全運動では、自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解と遵守も全国重点の一つです。
自転車だから大丈夫ではありません。
交差点、一時停止、夜間走行など基本的な交通ルールを守り、自動車・歩行者がお互いに相手の動きを予測しながら走行することが事故防止につながります。
宮古島の美しい景色を「安全な思い出」に
宮古ブルーの海、伊良部大橋、来間大橋、池間大橋、島を囲む美しい道路。
宮古島を車で走ること自体が、旅の楽しみの一つです。
だからこそ、そのドライブを事故の思い出にしてはいけません。
観光客も島民も同じ道路を利用します。
慣れた道を走る地元ドライバー。
初めての道を走る観光客。
歩いて夜の街を楽しむ人。
自転車で島を巡る人。
それぞれが少しだけ余裕を持つことで防げる事故があります。
飲んだら乗らない。スマホを見ながら運転しない。歩行者を優先する。夕暮れ時には早めにライトを点ける。橋や道路上で撮影のために停車しない。
当たり前のことを一人ひとりが守ることが、「日本一交通安全な島・宮古島」への一番の近道なのかもしれません。
2026年秋の全国交通安全運動
期間:2026年9月21日(月)~9月30日(水)
交通事故死ゼロを目指す日:9月30日(水)
全国重点は、①歩行者の安全確保と反射材用品の着用促進、②夕暮れ時の早めのライト点灯と飲酒運転・ながらスマホの根絶、③自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・遵守です。
宮古島に住んでいる人も、旅行で訪れている人も。
「安全運転で、楽しい宮古島を。」
みゃーくずみからも呼びかけたいと思います。



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