【30秒で分かる】
土原ウガンの大アカギは、多良間島にある名木認定081の巨木。推定樹齢約300年、樹高約12mで、拝所・八月踊りの祭場を見守る象徴的な存在です。周辺の林は県指定文化財の植物群落として学術的価値も高く、島の信仰と暮らしを今に伝えています。
「ういねーつづのフクギ」から南へ少し進み、階段を上がると「父母の森(ちゅーぶの森)」と呼ばれる緑豊かな空間にたどり着きます。この森は県指定文化財「多良間島の土原ウガンの植物群落」であり、その中でも特に存在感を放つのが**土原ウガンの大アカギ(名木認定番号081)**です。
認定木は樹高約12m、胸高幹周約3.6m、推定樹齢約300年。屋根を突き破るように大きく枝を広げ、堂々とした姿で拝所と八月踊りの祭場を見守っています。周囲には樹齢250年以上のイヌマキ、フクギ、デイゴ、ガジュマルなどの巨木が約500㎡にわたって林立し、琉球石灰岩地帯の植生として学術的にも貴重な植物群落です。
この場所は旧暦の八月八日と十日に行われる八月踊りの舞台でもあり、国指定重要無形民俗文化財「仲筋字会(なかすじあちゃ)」の祭事が執り行われる神聖な空間。普段は静かな森の中に野鳥のさえずりが聞こえ、訪れる人に落ち着いた空気を感じさせます。
■ 見どころ
・推定樹齢約300年の大アカギ
・拝所と八月踊りの祭場を見守る神聖な存在
・県指定文化財の植物群落
・琉球石灰岩地帯の林立する巨木群
■ 訪れる際のポイント
・祭祀空間として静かに見学
・立入禁止区域には入らない
・根や樹皮を傷つけないように
多良間島を訪れるなら、海や星空だけでなく、こうした“祈りと巨木の風景”にも足を運んでみてください。土原ウガンの大アカギは、島の自然と信仰が重なる特別な名木です。
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