ANAが下地島空港で操縦訓練を再開へ
宮古島・伊良部島にある下地島空港で、ANA(全日本空輸)がパイロットの操縦訓練を再開することが明らかになりました。
2026年8月28日、ANAの阪部亮取締役執行役員フライトオペレーションセンター長らが宮古島市役所を訪れ、嘉数登市長に訓練再開を報告しました。
宮古毎日新聞によると、2026年11月から2027年3月までに計4回の訓練を予定しています。(miyakomainichi.com)
下地島空港にANAの「タッチアンドゴー」が帰ってくる
今回予定されているのは、パイロットの操縦訓練として行われる**「タッチアンドゴー」**です。
タッチアンドゴーとは、航空機が滑走路に着陸した後、そのまま停止せず再び離陸し、離着陸を繰り返す訓練です。
かつて下地島空港ではANAやJALの航空機が何度も離着陸を繰り返す光景が見られ、全国の航空ファンから注目を集めていました。

そもそも下地島空港は「パイロット訓練の島」
現在は国内線・国際線の旅客便が発着するリゾート空港として知られる下地島空港ですが、もともとはパイロットの実機訓練を行う空港として1979年に開港した歴史があります。
滑走路は長さ3,000m・幅60m。大型航空機にも対応できる本格的な設備を備え、長年にわたって航空会社のパイロット養成を支えてきました。(airline.ikaros.jp)

ANAは2015年3月に下地島での操縦訓練を終了
沖縄県が公表している下地島空港の資料によると、JALは2013年3月、ANAは2015年3月に操縦訓練を終了しています。
その後、2019年3月には「みやこ下地島空港ターミナル」が開業。下地島空港は訓練空港から旅客空港へと大きく姿を変えていきました。(pref.okinawa.lg.jp)

なぜ今、ANAが下地島空港へ戻ってくる?
今回の訓練再開の背景には、パイロット養成数の増加があります。
琉球新報によると、ANAはパイロットの養成数が増えていることなどから、下地島空港での操縦訓練再開を決めたとされています。(ryukyushimpo.jp)
下地島空港には3,000mの滑走路があり、実機による離着陸訓練を行える環境が整っています。
かつてパイロット訓練の拠点として活躍した空港が、再び本来の役割の一つを担うことになります。
航空ファンにも注目のニュース
下地島空港といえば、滑走路17側にある**「17END」**も有名です。
美しい海と航空機を一緒に見ることができる場所として知られ、現在も宮古島を代表する観光スポットの一つとなっています。
ANAの訓練が始まれば、下地島空港周辺で航空機が離着陸を繰り返す光景が再び見られる可能性があります。
ただし、ここは注意が必要です。
沖縄県は、航空会社などが実施する具体的な操縦訓練日時については公表していません。(pref.okinawa.lg.jp)
そのため、訓練を見る目的で訪れる場合でも、日時を断定した情報や未確認のSNS情報などには注意してください。
旅客空港+パイロット訓練という下地島空港へ
2019年の旅客ターミナル開業以降、下地島空港は国内外から多くの旅行者を迎える空港へと変化してきました。
一方、その歴史を振り返れば、下地島空港の原点の一つは「パイロット訓練」です。
旅客便が発着するリゾート空港として発展しながら、再びパイロットの操縦訓練も行われる。
下地島空港にとって大きな節目となりそうです。
2026年11月から2027年3月まで計4回を予定
現時点で発表・報道されている内容をまとめると、
・ANAが下地島空港でパイロット操縦訓練を再開
・2026年11月から開始予定
・2027年3月までに計4回を予定
・タッチアンドゴーなどの操縦訓練を実施
・具体的な訓練日時は公表されない
となっています。(miyakomainichi.com)
かつてANAやJALの航空機が何度も離着陸し、多くの航空ファンを魅了した下地島空港。
そこに再びANAの訓練機が戻ってきます。
**宮古島の空に復活するタッチアンドゴー**
2026年11月から始まる下地島空港の新たな動きに注目です。
※訓練内容・実施時期等は変更される場合があります。最新情報をご確認ください。



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