400年以上の歴史と伝統を誇る宮古上布をはじめ、宮古島で大切に受け継がれてきた織物文化を一堂に集めた展示販売会を、今年も東京で開催いたします。
宮古上布は、沖縄県宮古島で育てられた苧麻を原料とし、一本一本丁寧に手績みされた極細の糸を用いて織り上げられる、希少かつ高品質な麻織物です。その製作過程は、長い時間と熟練の技術を要し、伝統工芸の粋を極めた美しさが広く知られています。
本展では、この宮古上布をはじめ、伝統技術を基盤に新たな挑戦を続ける島の織物をご覧いただけます。宮古島の豊かな自然や文化を感じられる作品の数々は、手触りや繊細な織り模様からその魅力を存分に味わうことができます。また、会場では展示だけでなく、一部商品の購入も可能ですので、この機会にぜひ手に取ってお楽しみください。
【会期】
2025年2月22日(土)〜24日(月・祝)
【時間】
11:00〜19:00(最終日は16:00まで)
【会場】
ヒルサイドテラス E棟ロビー
東京都渋谷区猿楽町29-8
(東急東横線 代官山駅から徒歩3分)
【主催】
宮古織物事業協同組合
TEL:0980-74-7480
未来へ繋ぐ宮古島の織物文化に触れ、伝統と革新が織り成す美の世界をぜひお楽しみください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。