【10秒で分かる】宮古島でサトウキビなど農作物を守るため、害虫「アオドウガネ」対策として誘殺灯1800基を設置。過去最大規模の取り組みで、島の農業を支える重要な対策が進んでいます。
宮古島で今、あまり知られていない“島の裏側”の動きが進んでいます。それが、害虫「アオドウガネ」対策としての大規模な誘殺灯設置です。市は2026年、サトウキビなどへの被害を防ぐため、約1800基の誘殺灯を設置。これは過去最大規模となる対策で、島の基幹産業を守る重要な取り組みとなっています。
■ アオドウガネとは?宮古島で問題になっている理由
アオドウガネはコガネムシの一種で、幼虫が土の中で植物の根を食べる害虫です。特に宮古島では、島の主要作物であるサトウキビへの被害が深刻化しています。被害が拡大すると、生育不良・収穫量の減少・農家の収入への影響といった形で地域全体に影響が広がります。
■ なぜここまで増えているのか
近年、宮古島ではアオドウガネの発生数が増加傾向にあります。背景として考えられているのが、気候条件の変化・天敵の減少・繁殖環境の拡大などです。その結果、これまで以上に広範囲で対策が必要となり、今回の1800基規模の設置へとつながりました。
■ 誘殺灯とは?仕組みを分かりやすく
誘殺灯とは、光に集まる虫の習性を利用した装置です。夜間に光で虫を引き寄せ→捕獲・駆除することで→次世代の発生を抑える仕組みになっています。今回設置されている装置は主にサトウキビ畑周辺に配置され、効率的にアオドウガネの成虫を減らすことが目的です。
■ 過去最大規模「1800基」の意味
今回の1800基設置は、単なる数の多さだけではなく“本格的な対策フェーズに入った”ことを意味します。これまでの局所的な対応から島全体での広域対策へ。つまり宮古島の農業を守るための本気の取り組みと言えます。
■ 観光への影響はある?
結論から言うと観光への影響はほとんどありません。誘殺灯は主に農地周辺に設置されており、観光エリアやビーチへの影響は基本的にありません。むしろ農業が守られることで景観や自然環境が維持され、観光にもプラスの取り組みです。
■ 島の裏側を知ると旅はもっと面白くなる
宮古島といえば宮古ブルーの海・絶景ビーチ・グルメやカフェが注目されがちですが、その裏では農業・自然・暮らしを守る取り組みが日々行われています。今回の誘殺灯設置もそのひとつ。こうした背景を知ることで、いつもの風景が少し違って見えてくるのも宮古島の魅力です。
■ まとめ
・アオドウガネ対策として誘殺灯1800基設置
・宮古島では過去最大規模の取り組み
・サトウキビなど農業を守る重要施策
・観光への影響はほぼ無し
・島の裏側を知ることで旅の深みが増す
とは?




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