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🐷 おばあ家(ヤー)に帰ってきたような食堂

「お食事処 おいシーサー」|名物・器からはみ出すラフテーそばで宮古島の味を体感

宮古島市下地与那覇、島時間がゆったりと流れるこの地に、どこか懐かしくて、心まであたたまる食堂があります。

その名も「お食事処 おいシーサー」。2024年4月、民宿「津嘉山荘」内の食事スペースをリニューアルし、地元の人も観光客も楽しめる宮古そば専門の食堂として生まれ変わりました。

🏠 アットホームな空間に込められた“おばあの家”の温もり

「おいシーサー」の店内に一歩足を踏み入れると、どこか懐かしさを覚える空間が広がります。

木のぬくもりを感じる内装と、素朴な飾りつけ。そこには“おばあ家(ヤー)に帰ってきたような”心落ち着く空気があります。

観光地の飲食店にありがちな華美な演出ではなく、あくまで**「おいしいものを、真心込めて提供したい」**という想いがにじむ店づくり。

老舗民宿として長年親しまれてきた「津嘉山荘」だからこそ生み出せる、島ならではの雰囲気です。

🍜 名物「ラフテーそば」誕生ストーリー

器からはみ出すほどの大ラフテー、実は農林水産大臣賞の逸品!

「おいシーサー」の看板メニューは、何といっても**“ラフテーそば”**。

一見するとその大きさに驚くかもしれません。器の端から端まで覆うように盛られた、特大サイズのラフテー——実はこれ、「津嘉山荘」で長年提供されてきた名物料理であり、農林水産大臣賞を受賞した正真正銘の逸品です。

この極上ラフテーを使って、「誰もが食べたくなるような宮古そばを作ろう」と誕生したのがこのラフテーそば。

構想段階から「ただ具材を乗せるだけではなく、“このそばを食べに行きたい”と思ってもらえるようなインパクトと味にしたい」という熱意が注がれました。

🐟 スープは伊良部島産カツオで丁寧に

宮古島の素材で仕上げる“島を感じる一杯”

スープにも妥協はありません。

「私たちは“宮古そば”を名乗る以上、宮古島の素材で勝負したい」——そんな強い想いから、地元・伊良部島で水揚げされるカツオを使用し、毎日丁寧に出汁を取っています。

あっさりとした口当たりの中にも深いコクと旨味があり、ふわりと鼻を抜けるカツオの香りに、誰もがホッと一息つけるはず。

スープはラフテーとのバランスも絶妙。脂の甘味とカツオ出汁のコントラストが、食べ進めるごとにクセになります。

🍜 麺選びにも“宮古らしさ”を追求

宮古そばといえば、あの独特のコシと風味のある平打ち麺。

「おいシーサー」では、食感と風味、スープとの絡みをすべて考慮し、地元の宮古そば専用麺を採用しています。

島民にとっての“懐かしい味”でありながら、観光客にとっては“新しい出会い”となる、絶妙な仕上がりです。

📍 店舗情報

  • 店舗名: お食事処 おいシーサー
  • 住所: 沖縄県宮古島市下地与那覇149(民宿 津嘉山荘内)
  • 電話番号: 0980-76-2435
  • 公式Instagram: @miyakojima_tsukayamasou
  • 営業時間・定休日: 最新情報はInstagramをご確認ください。

🌺 宮古島の“やさしい一杯”に出会える場所

「お食事処 おいシーサー」は、派手な観光グルメではなく、**島の暮らしの延長線にある“本物の宮古そば”**を味わえる、数少ない場所の一つです。

豪快なのに、どこかホッとする。

懐かしいのに、新しい。

そんな一杯を求めて、ぜひあなたも訪れてみてはいかがでしょうか。