
🏖️ 親泊の浜(うやどまりのはま)|伊良部大橋を望む、静寂と絶景の小さなビーチ
宮古島と伊良部島を結ぶ全長3,540mの伊良部大橋。その壮大な姿を海越しに正面から望める**“隠れた絶景スポット”**が、伊良部島・池間添エリアにひっそりと存在します。
それが、親泊の浜(うやどまりのはま)。
伊良部大橋を渡ってすぐ右へ、海岸線をゆるやかに走る道をたどっていくと、やがて視界が開け、エメラルドグリーンの海と砂浜が広がる静かな入り江が現れます。看板や目立つ案内もないため、まさに「知る人ぞ知る」伊良部島の穴場です。

🌉 正面に広がる伊良部大橋|海と橋が織りなす唯一無二の眺望
親泊の浜の最大の魅力は、なんといっても海の向こうに伊良部大橋を真正面から一望できるロケーション。

透き通る浅瀬の海、その上にまっすぐ伸びる橋の姿は、まるで自然と人工美が調和した一枚の絵のよう。
潮の干満や時間帯、雲の動きによって、同じ場所でも刻一刻と表情が変わるため、**「静かに眺めていたくなる風景」**として多くの人を魅了しています。
🐢 すぐ隣には“亀岩”|自然の神秘を感じる造形美
親泊の浜のすぐ横には、**観光名所としても知られる「亀岩(かめいわ)」**があります。
その名の通り、まるで海に向かって歩く巨大な亀のような形をした岩で、自然が長い時間をかけて作り上げた彫刻のような存在感。

干潮時には岩の根元まで歩いて行くことができ、海と岩と空を背景にした写真スポットとしても人気です。
橋と岩、そして透明な海を同時に望める場所は、宮古諸島でも貴重な存在です。
🌿 観光地化されていない、静けさと素朴な美しさ
親泊の浜には、ビーチパラソルやレンタルショップ、シャワー設備といった観光施設は一切ありません。
それゆえに、本来の自然の姿がそのまま残されている浜辺となっています。
- サンゴの欠片が混じる白砂のビーチ
- 穏やかに寄せる波の音
- 木陰に腰を下ろして聞く風のささやき
観光客も少なく、まるで島時間が止まったような静かなひとときを味わえる場所です。
🚶♀️ 徒歩で向かうアプローチも“旅の一部”
車で訪れる場合、ビーチの手前に数台分の駐車スペースがあります。そこからは、海岸沿いの小道を徒歩でゆっくりと歩きながら向かうのが親泊の浜の楽しみ方。
途中で広がる海のきらめき、道ばたの草花、そよ風… それぞれが、「旅している」という実感を与えてくれます。
足元は砂地なので、歩きやすいサンダルやスニーカーがおすすめです。
📍 基本情報
- 名称: 親泊の浜(うやどまりのはま)
- 住所: 沖縄県宮古島市伊良部池間添923
- アクセス: 伊良部大橋を渡って車で約7分。海岸沿いに駐車スペースあり
- 設備: なし(トイレ・シャワー等なし。ゴミは必ず持ち帰り)
- 近隣スポット: 亀岩、牧山展望台、佐和田の浜など
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