
宮古島市東平安名崎にある平安名埼(へんなざき)灯台が、2025年7月9日に発生した落雷の影響で停電し、翌10日から内部見学の受け入れを中止していることがわかりました。
この灯台は、**全国16基の「のぼれる灯台」のひとつであり、また「恋する灯台」**にも選ばれている人気の観光スポット。現在も復旧の目処は立っていないとのことです。
🌩 昨年10月にも落雷被害 まさかの“2年連続”
実はこの灯台、昨年2024年10月にも落雷により設備が故障し、2025年2月にようやく見学が再開されたばかり。
その直後の今回の落雷で、関係者も「まさか2年連続で同様の事態が起きるとは」と驚きを隠せません。
宮古島海上保安部によると、今回の落雷により灯台内部の照明や機器が破損。安全が確保できるまで、当面の間一般見学は中止されると発表されています。
📸 「のぼれる灯台」「恋する灯台」としての人気
平安名埼灯台は、全国に16基しかない**「のぼれる灯台」のひとつ。
美しい海岸線と断崖、東シナ海と太平洋を同時に望む絶景スポットとして知られ、宮古島を訪れる観光客にとって欠かせないフォトスポット**となっています。
また、「恋する灯台プロジェクト」にも認定されており、カップルや家族旅行でも人気の高い名所です。
🕊 復旧に向けた取り組みと今後
現在、灯台設備の復旧作業が進められていますが、見学再開の時期については「現時点で未定」とのこと。
関係者は「早期復旧に努めたい」としています。
なお、灯台周辺の遊歩道や外観の見学は引き続き可能です。
訪れる際は、立ち入り禁止エリアや注意喚起の案内に従い、安全に楽しんでください。
📍 平安名埼灯台
- 所在地:沖縄県宮古島市城辺保良
- 通常の見学時間:9:30〜16:30(※現在は中止中)
- 全国16基の「のぼれる灯台」のひとつ
- 「恋する灯台」認定
📰 出典:沖縄タイムス(2025年7月10日記事)
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