宮古島の夜は“民謡居酒屋”で決まり!
南国リゾート・宮古島の夜をもっと楽しみたいなら、ただ食事や飲み歩きで終わらせるのはもったいない。島には、三線(さんしん)の音色と島唄が響き渡る「民謡居酒屋」が点在しています。三線ライブを聴きながら郷土料理や泡盛を楽しめるスタイルは、観光客にも地元客にも大人気。
民謡居酒屋は単なる飲食店ではなく、「宮古島の音と文化を体験できるライブ空間」。お客さんが一緒に手拍子や踊りに参加することで、会場全体が一体感に包まれます。ここでは、宮古島を訪れたらぜひ行ってほしい三線ライブ居酒屋を厳選してご紹介します。

🌺 美ら島(ちゅらしま)
宮古島の中心街・西里通りで、観光客と地元の人が一緒になって盛り上がる人気の民謡居酒屋「美ら島(ちゅらしま)」。毎晩開催される三線ライブは2部構成で、宮古民謡や沖縄の島唄、カチャーシーまで幅広く披露されます。ライブ中にはお客さんの参加コーナーもあり、店内全体が一体感に包まれるのが魅力。泡盛やオリオンビールを片手に、島唄のリズムに合わせて踊れば、宮古島の夜が一層楽しく感じられます。料理は郷土の味が中心で、海ぶどうやラフテー、島豆腐チャンプルーなど定番メニューが充実。観光初日の夜や最終日の締めにもおすすめの一軒です。
住所:沖縄県宮古島市平良西里303
電話:0980-79-9788
👉 美ら島|詳しくはこちら

🐢 島唄居酒屋 あかがーら
宮古島の西里通りど真ん中に店を構える「島唄居酒屋 あかがーら」は、地元ファンも多い隠れ家的な名店。店内中央には宮古まもる君が鎮座し、フォトスポットとしても人気です。毎晩2回行われる三線ライブは演者との距離が近く、心に直接響くような臨場感が魅力。手拍子や掛け声が自然と生まれ、初めての観光客でもすぐに打ち解けられます。料理は家庭的な沖縄料理が中心で、ゴーヤーチャンプルーや宮古そば、島豆腐の厚揚げなど“お母さんの味”が並びます。アットホームな雰囲気と温かな接客が旅人を癒し、宮古島の夜に欠かせない一軒としてリピーターも多数。
住所:沖縄県宮古島市平良西里233
電話:0980-72-2030
👉 あかがーら| 詳しくはこちら

🎶 ぶんみゃあ
2000年創業の老舗「ぶんみゃあ」は、宮古島の民謡居酒屋文化を牽引してきた代表的存在。観光客も気軽に楽しめるよう構成された三線ライブでは、MCが宮古方言や曲の背景を丁寧に紹介し、単なる“演奏”にとどまらない“文化体験”が味わえます。座敷中心の広い店内は、団体利用や家族連れにも最適。料理は地元の食材をふんだんに使った郷土料理が並び、宮古牛のステーキや島豆腐チャンプルー、グルクン唐揚げなど、どれも満足度の高い逸品です。
島唄と郷土料理、そして笑顔が交わる夜――宮古島らしい“宴”の原点を感じられるお店です。
住所:沖縄県宮古島市平良西里220 ABAビル3F
電話:0980-73-2487
👉 島唄楽宴ぶんみゃあ詳しくはこちら

🎤 島唄居酒屋 喜山(きやま)
西里通り沿いにある「島唄居酒屋 喜山」は、落ち着いた雰囲気と本格的な民謡ライブが評判の一軒。宮古民謡の第一人者・與那城美和さんの三線ライブでは、力強くも温かい歌声が響き、訪れる人の心を包み込みます。店内は木の温もりが感じられる落ち着いた空間で、カウンターから座敷席までゆったり配置。料理は自社農園で育てた島野菜を使ったヘルシーな創作料理が豊富で、女性客や年配層にも人気。観光で疲れた夜に、静かに“島の音”に浸りたい方にぴったりです。
住所:沖縄県宮古島市平良西里244
電話:0980-72-6234
👉 島唄居酒屋 喜山 詳しくはこちら

🏮 居食屋 和おん(わおん)
西里通り入り口にある「居食屋 和おん」は、NHK朝ドラのロケ地にもなったアットホームな民謡居酒屋。店内では毎晩1回、三線ライブが開催され、穏やかな音色が漂う空間でゆったりと島の夜を過ごせます。料理は40品以上の郷土メニューが揃い、ゴーヤーチャンプルーやラフテー、島豆腐のステーキなど、家庭的ながらも本格的な味わい。地元の常連客も多く、初めての観光客でも温かく迎えてくれます。まるで親戚の家に来たような居心地の良さが魅力で、“心まで満たされる夜”がここにあります。
住所:沖縄県宮古島市平良西里565-3
電話:0980-73-5275
👉 和おん 詳しくはこちら

💃 島唄楽園 美ら美ら(ちゅらちゅら)
「島唄楽園 美ら美ら」は、観客参加型のエンタメ居酒屋として人気の一軒。三線ライブの前には、スタッフがカチャーシー(沖縄伝統舞踊)の踊り方をレクチャーしてくれるので、初めての人でも自然に輪に加われます。ライブ中は店全体が笑いと拍手に包まれ、忘れられない夜を演出。料理はラフテーや海ぶどう、島野菜のてんぷらなど沖縄定番メニューが中心で、泡盛との相性も抜群。観光の夜を“体験型の宴”として楽しみたい人におすすめです。
住所:沖縄県宮古島市平良西里182
電話:0980-73-3130
👉 美ら美ら 詳しくはこちら

🌞 美琉太陽(みるてぃ〜だ)
「美琉太陽(みるてぃ〜だ)」は、広々とした店内と穏やかな雰囲気が魅力のダイニング居酒屋。三線演奏は控えめで、会話を邪魔せず心地よく響くスタイル。島野菜のチャンプルーやジーマーミ豆腐、ラフテーなど、伝統と創作を融合した料理が人気です。おしゃれな内装と落ち着いた照明が大人の時間を演出し、カップルや女子旅にも最適。三線の音色に癒されながら、ゆったりと島の夜を過ごしたい方におすすめのスポットです。
住所:沖縄県宮古島市平良字東仲宗根427-7
電話:0980-79-0262
👉 美琉太陽 詳しくはこちら

🐇 うさぎや
繁華街の2階に隠れ家のように佇む「うさぎや」は、地元客に愛されるディープな民謡居酒屋。演者との距離が近く、三線や島唄だけでなく、民話やユンタ(労働歌)を交えた“語りのライブ”が魅力です。ステージと客席が一体になるような空間は、まるで古き良き宮古島の夜をそのまま再現したよう。料理は宮古そば、アーサ天ぷら、泡盛の梅酒など個性派メニューが揃い、地元の人との交流も楽しめます。観光ガイドには載らない、“本当の島時間”を味わえる貴重な場所です。
住所:沖縄県宮古島市平良西里224 2階
電話:0980-79-0881
👉 うさぎや 詳しくはこちら

まとめ|三線ライブで“宮古島の夜”を体験
宮古島の民謡居酒屋は、ただ食べて飲むだけでなく、島の文化や人の温かさを体感できる特別な場所です。三線ライブの音色に耳を傾け、島唄に合わせて踊り、郷土料理に舌鼓を打つ──その時間は旅の思い出を何倍にも豊かにしてくれます。
❓FAQ|宮古島の民謡居酒屋・三線ライブに関するよくある質問
Q1. 民謡居酒屋と普通の居酒屋は何が違うの?
A. 民謡居酒屋は、**三線(さんしん)や島唄のライブを聴きながら食事やお酒を楽しめる“体験型の居酒屋”**です。
食事をしながらステージを観ることができ、観客参加型の踊り(カチャーシー)や手拍子が自然に始まるのが特徴。
宮古島の夜を象徴する文化体験の場として、観光客にも地元客にも人気です。
Q2. 三線ライブは毎日開催されていますか?
A. はい。多くの民謡居酒屋では毎晩1〜2回のライブを開催しています。
開始時間は19:30〜21:00頃が多く、「美ら島」や「あかがーら」などは2部構成で楽しめます。
ただし、演者の都合や貸切営業で休演日になる場合もあるため、事前に確認・予約しておくのがおすすめです。
Q3. ライブチャージや追加料金はありますか?
A. はい、ライブチャージが1人あたり300円〜1,500円程度かかる店舗が多いです。
料金には三線ライブ観覧料やステージ維持費が含まれており、支払うことで演者への応援にもつながります。
お店によってはチャージ料込みのコース設定もありますが、繁華街の人気店(ぶんみゃあ・喜山・美ら島など)は別途加算制が一般的です。
なお、クレジットカードやQR決済対応の店舗も増えています。
Q4. 初めてでもカチャーシー(踊り)に参加して大丈夫?
A. もちろんOKです!
ライブ終盤にはスタッフや演者が踊り方をレクチャーしてくれるので、初めてでも安心。
「美ら美ら」や「ぶんみゃあ」などは観光客も巻き込んで盛り上がる参加型スタイルで、自然に手拍子が起こり、笑顔あふれる時間を楽しめます。
Q5. 一人でも入りやすいですか?
A. はい。多くの店舗がおひとりさま利用歓迎です。
カウンター席がある「喜山」や「あかがーら」「和おん」などは一人旅の方に人気。
地元のお客さんやスタッフと自然に会話が生まれ、旅の思い出にもなります。
Q6. 家族連れや子どもと一緒でも大丈夫?
A. 大丈夫です。
「ぶんみゃあ」「美琉太陽」「和おん」などは座敷席や広めのテーブルがあり、家族・三世代旅行でも安心して利用できます。
音量も穏やかで、子どもが一緒でも楽しめる雰囲気です。
Q7. 人気店は予約が必要ですか?
A. はい。繁忙期(GW・夏休み・年末年始)は予約必須です。
19時台は満席になることが多く、特に「ぶんみゃあ」「美ら島」「喜山」は早い時間に埋まります。
電話予約が確実ですが、最近はSNSのDMで受け付けている店舗も増えています。
Q8. どんな料理が楽しめますか?
A. 宮古島の郷土料理が中心です。
ゴーヤーチャンプルー、島豆腐、ラフテー、宮古そば、海ぶどう、アーサ天ぷらなどの定番に加え、宮古牛ステーキや地魚刺身を出すお店も。
泡盛や地ビールとの相性も抜群で、音楽と一緒に“食”でも宮古の文化を体感できます。
Q9. 写真や動画の撮影はOK?
A. ほとんどの店舗では撮影OKです。
ただし、フラッシュや長時間の動画撮影はNGの場合があります。
SNS投稿は歓迎されており、#宮古島三線ライブ #民謡居酒屋 などのタグをつけて発信すれば、演者さんも喜んでくれます。
Q10. おすすめの民謡居酒屋はどこ?
A. 盛り上がりを重視するなら 美ら島・美ら美ら、
本格派の歌声を堪能するなら 喜山・ぶんみゃあ、
家庭的な温かさを求めるなら 和おん・あかがーら、
ディープで語らう夜を楽しみたいなら うさぎや。
旅の目的や雰囲気に合わせて選ぶのがおすすめです。
🎯 あわせて読みたい関連記事
・🌊 宮古島シュノーケリング完全ガイド
初心者から上級者まで楽しめるスポット&ツアー情報、秘境ポイントや生き物、ベストシーズン、安全対策まで徹底解説!
編集者より:
当サイト「みゃーくずみ」は、Yahoo!ニュースをはじめ、下記のメディアに掲載されました。
ORICON NEWS・時事ドットコム・NewsPicks・琉球新報デジタル・沖縄タイムス+プラス・現代ビジネス・ライブドアニュース・ニフティニュース・@DIME・ニコニコニュース・BEST TiMES・ウレぴあ総研・エキサイトニュース・Infoseekニュース・JBpress・宮崎日日新聞 Miyanichi e-press・マピオンニュース・STRAIGHT PRESS・ジョルダンニュース!・PRESIDENT Online・旬刊旅行新聞・antenna ほか多数


最近のコメント