
2025年6月2日、宮古島市城辺友利のインギャーにて、宮古島近海で捕獲されたウミガメ6匹の放流イベントが行われました。この放流は、生態調査の一環としてウミガメに標識をつけて海に戻すもので、地域の自然保護意識を高める重要な取り組みとなっています。

この日、砂川小学校の4〜6年生の児童たちがイベントに参加し、砂浜をゆっくりと進んでいくウミガメに向かって「元気でね!」「バイバーイ!」と声をかけながら見送りました。子どもたちの優しいまなざしと笑顔が、ウミガメたちの旅立ちを温かく包み込む、感動的なひとときとなりました。
ウミガメたちは波打ち際へとたどり着き、青い海へと姿を消していきました。この体験を通じて、児童たちは自然とのふれあいの大切さや命の尊さを学び、宮古島の豊かな海を守る気持ちを新たにした様子でした。
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