宮古島で海亀が見られる場所とポイント「海亀に会いたい」

ビーチ

  1. 新城海岸(アラグスク)
  • 海亀は特にサンゴ礁の周辺で見られることが多いです。浅瀬のサンゴの間を泳ぐ姿が観察できます。
  1. 吉野海岸
  • 海亀はサンゴ礁のエリアや海草が多い場所で見かけることが多いです。シュノーケリング中に海底付近を注意深く観察しましょう。
  1. シギラビーチ
  • 保護された環境で、特に海草が豊富な場所やサンゴの近くで見られます。
  1. ワイワイビーチ
  • シギラビーチの西側に位置し、海が穏やかで初心者にも安心。サンゴ礁はないものの、ウミガメの寝床と呼ばれており、高確率でウミガメに出会えます。

宮古島で見られる海亀の種類

宮古島では主に「アオウミガメ」と「タイマイ」の2種類に出会えます。

  • アオウミガメ: 熱帯・亜熱帯地域に広く分布し、くちばしがギザギザしています。宮古島で出会える海亀の約9割がアオウミガメです。
  • タイマイ: アオウミガメより少し小さく、くちばしが細く尖っています。出会える確率は全体の1割程度です。

海亀が見られるタイミング

  • 時期: 海亀は1年中見られますが、産卵シーズンの5〜8月頃が特に高確率です。
  • 時間帯: アオウミガメは浅瀬に出没しやすく、干潮のタイミングが狙い目です。ただし、ビーチによって異なりますので満潮・干潮の情報を確認しましょう。

効率よく海亀に出会うポイント

  1. 呼吸のタイミングを見逃さない: ウミガメは20分程度に1回海面に息継ぎに来るため、その瞬間を見逃さないようにしましょう。
  2. 潮の満ち引きを把握する: 干潮時は水位が下がり、海亀が浅瀬に出やすくなるため、干潮のタイミングを狙いましょう。
  3. エサ場を探す: アオウミガメは海藻を食べるため、海藻が多く生えている場所を重点的に探すと遭遇しやすいです。

観察の注意点

  • 静かに近づく: 海亀は音に敏感です。静かに泳いで近づきましょう。
  • 触れない: 海亀に触れることは避けてください。ストレスを与えるだけでなく、健康にも悪影響があります。
  • 環境保護: サンゴや海草を傷つけないよう注意してください。
  • 安全対策: 常に仲間と一緒に行動し、ライフジャケットを着用しましょう。

ツアー利用のすすめ

安全に観察するために、ガイド付きのツアーを利用すると良いでしょう。ツアーガイドがいることで、海亀の見つけ方や注意点を教えてもらえるため、より安全で楽しい観察が可能です。

宮古島でウミガメに出会う

美しい海と豊かな自然で人気の高い宮古島は、野生のウミガメに出会える場所としても有名です。宮古島に生息している9割がアオウミガメで、宮古島は産卵場所にもなっています。ウミガメの産卵時期である5〜8月に合わせて、潮のタイミングに合わせて会いに行きましょう。