
鮨 浅草|宮古島で味わう本格寿司と、地元に愛され続ける昭和の味わい
宮古島の中心地・平良にひっそりと佇む「鮨 浅草」は、観光客にはあまり知られていない地元密着型の寿司店。昔ながらの落ち着いた雰囲気の店内には、まるで昭和にタイムスリップしたかのような懐かしさが漂い、常連客をはじめとする多くの島人に長年愛されています。

このお店の魅力は、何と言っても新鮮な地魚を使った寿司とお造り。店主がその日仕入れた食材を目利きし、丁寧に握られる寿司は、見た目も美しく、味も格別です。特におすすめは、大将おまかせの「お造り盛り合わせ」。地元・宮古島近海で水揚げされた旬の魚介がたっぷりと盛り付けられており、その日その時期にしか味わえない「宮古の海の恵み」を堪能できます。

「鮨 浅草」のもう一つの大きな魅力は、テイクアウトにも力を入れている点。観光で訪れた方でも、ホテルの部屋でゆっくり楽しめるようにと、事前に電話予約をすれば特上寿司やちらし寿司などを持ち帰ることが可能です。特に夜の時間帯は「部屋飲み用」にまとめて注文する観光客や、地元の方が家族用に持ち帰る姿も多く見られます。旅行の最終日、ホテルでのんびりと宮古島の味を楽しみたい方にはぴったりのサービスです。
店内では、カウンター席で大将との会話を楽しみながら一品料理やおつまみを味わうのが通な過ごし方。例えば、握り寿司の前に軽くお造りと島豆腐、地酒の泡盛で一杯。その後にトロやイカ、ウニ、そして島ダコなどを順番に堪能する…というスタイルもおすすめです。料理はどれも手頃な価格ながら、丁寧な仕事と素材の良さが光り、満足度の高い内容となっています。

また、店内は観光地の喧騒から離れた静けさがあり、1人でしっぽりと食事を楽しみたい方にも好評。団体客よりも、少人数でゆったりと過ごすスタイルに向いているため、特に落ち着いた夜を過ごしたい大人の旅行者には絶好のロケーションと言えるでしょう。
「鮨 浅草」は、観光情報誌やSNSではあまり紹介されていないため、まさに“隠れた名店”。しかし、その味とサービスの良さから口コミで評判が広まり、リピーターも多いのが特徴です。ランチ営業は行っておらず、夕方からの営業のみのため、訪れる際には事前に営業日時の確認と、できれば電話での予約をおすすめします。
店舗情報
- 店名:鮨 浅草(すし あさくさ)
- 住所:沖縄県宮古島市平良字西里826-6
- 電話番号:0980-73-1021
- 営業時間:17:00頃〜(ネタがなくなり次第終了)
- 定休日:不定休(電話で要確認)
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